筵の材料にしている灌木、、、筵を編み始めた頃からボチボチ花が咲き、、、今は黄色い花が満開、、、

写真では判りづらいが下の斜面も上の斜面も全体がこの灌木で覆われているんだが、群生全体で花が咲いてるワケじゃなく、群生の縁の部分だけ花が咲いている、、、

花が咲く木と咲かない木がある事はここに来た時から気づいていたが、木に雄雌があるのかと思っていたんだ、、、それが今日ジックリ全体を観察したら、群生の中にある木は花を持たず群生の途切れる縁にある木だけが花を咲かせている事に気づいた!

つまり群生している中では仲間を増やす余地が無いから花を咲かせなくて(つまり種を作らない)、、、群生が途切れた場所では境目にいる木たちが仲間を増やす為に花を咲かせて(せっせと種を作って)いるんだ!
「なるほど!」とちょっと感動してしばらく花見していたんだよユウジ、、、
それで想ったんだが、、、灌木は俺が斜面を切り拓いて台地を作ったから、群生が途切れる縁の方で一生懸命種を作って勢力を拡大しようとしている、、、それは明らかに灌木全体の意志がそうしてるワケだ、、、
俺が斜面を切り拓いたのはもちろん俺の意志が働いた結果なんだけど、このナロガの台地は俺と灌木の意志だけが創り上げているモノでもないんだな、、、まず御神木が大きな影響力を発揮してる、、、もし此処に御神木がいなかったら俺はたぶんこの難工事を放棄してたからなあユウジ、、、
それをなんとか続けて来れたのはこの御神木の意志が大影響与えた事は間違いない、、、、そう想うとPillar婆ちゃんの親切な意志も影響を与えて来た、、、毎日灌木の間を駆け回ってるLEOだって関係してる、、、今のナロガはそういった周囲の様々な意志の絡み合いの結果だよなユウジ、、、
黄色い花を眺めながら連綿と繋がる存在と存在の関係性に想いを馳せると、我々が「個々別々」だと感じている「自分」という独立体が単なる思い込みで幻想に過ぎないとハッキリしてくるなあユウジ、、、
でも肉体に宿る限りはやはり「個々別々」という感覚から抜け出す事は難しい、、、これがこの世に生きる間の枷であり課題なんだなあ、、、でも個々別々と感じてしまう物質的存在同士の背後には必ず意志があって、それが繋がり合い連動し合ってる事は確かだな、、、そう考えるとこの宇宙というのは実に偉大なもんだなあユウジ、、、そしてそれを思考できる人間の意識も凄いと思うんだよユウジ、、、肉体の縛りから解き放たれたら一体どんな世界が現れるのかなあ、、、
