障子作り

風呂場の椅子が作りかけだったので磨き上げ松根油を塗って完成、、、脚になってる丸木は草筵を作った灌木と同じ物だよ、、、小さい時は箒草のようだけど数年経つと幹がこれくらい太くなって材質は硬い、、、曲がりくねってるから使い難いが味があるだろ、、、

続いて障子作り、、、作成中の自撮り写真を撮ってみて笑っちゃったよ、、、黄色いシャツも黒いズボンもイザベルの息子さんのお古なんだけど、、、師父と初めて出会った時を思い出したんだ、、、裏寂れた借家を訪ねたら、中年の男性が脇の伸びた黄色いランニングシャツとヨレヨレのトレーニングズボンというホームレスのような格好で現れそれが師父だった、、、27年後の今、俺はその時の師父と全く同じような格好でこの荒屋に立っているハハハ

右上の写真の小さな金槌はYUUの祖父さんの遺品なんだ、、、ロンドンのレストランを作る時彼女が持ってきた小道具なんだが、、、お祖父さんが亡くなって金槌も一旦隠居したんだろうが何かの縁で俺の側に来て、、、ロンドンの障子とスコットランドの障子とNAROGAの障子、、、隠居仕事としては随分頑張ったよなあ、、、細桟の細かい切り込みなんかは大きな大工金槌は使えないから大助かりだよ

細く薄く挽き割ったチーク材は硬いから細工に手こずるわあ〜

やっと全部の細工が終わったが、表面のサンダー掛けが粗いからもう一度磨く必要があるなあ、、、後は明日だな、、、

水源見つけた‼️

水源の場所が分からないので、場所を知っているエンドリケさんに教えてくれるよう頼んであった、、、今日の午後7時頃にエンドリケさんがやって来て今から水源を教えると言う、、、日本感覚だと「エッ今からやるの?」という感覚だが、コッチは陽が長いから午後3時くらいの感じなんだな、、、道沿いの廃屋から山に向かって200メートルくらい、、、イバラがビッシリ生い茂って切り払わなければ一歩も進めない、、、エンドリケが仮払機を使ってガンガン刈り進んでくれた、、、

俺も長柄の鎌で歩けるよう手伝いながら2時間ばかり奮闘、、、

やったあ!遂に水源に到達、、、たぶんこの湧水があったからこんな山奥でも人が住み着いたんだろうなあ、、、集落とも言えない数人の村、、、牧草地の面積から見ても数人の村人が自活できる精一杯の生活環境だ、、、だからこそこの名水が守られてきたとも言えるなあ、、、

頑丈な大石をくり抜いて貯水槽が造られていて、そこからチョロチョロ水が溢れてる、、、こんな急斜面で機械力の無い昔にどうやってこんな大石を組み上げたのか、、、先人の苦闘を想うと頭が下がるなあ、、、

こんな良い水を飲まないで俺もピラールも水道水を飲んでいて、牛や馬が流れ出ている名水をゴクゴク飲んでたワケだハハハ

一位の大木とこの霊水はPereira村の宝物だなあ、、、俺があんまり喜んでいるのでエンドリケ一家やピラール一家、当初は怪訝な面持ちだったが、俺が「水水と騒ぐ内に段々この水の価値が判っってきたようで、今日は途中から手伝いに来て一緒に祝った、、、ハハハ

話が前後したが、今日はイザベルとアリシア,ハビエル夫妻が訪ねて来て一緒に博物館へ、、、そこでアナ,アントニオ夫妻と落ち会って博物館を見学、、、

、、、彼らはこの民族博物館の運営委員になってるらしく、今日はそこの年に一度のお祭りみたいな日だったらしい、、、6人ほどの音楽隊も来て、、、その後みんなで昼食会、、、久しぶりに人と交わる一日を終えて、戻って来たら水源探しが始まったワケだ、、、

とにかく水源の清らかな水を飲めて良かった、、、その場で人為的なパイプなんかに触れていない湧き出したばかりの湧水を飲んでね、、、そしたら付いてきたLEOも湧き口から夢中になってゴクゴク水を飲むんだ、、、それでフトこの水の意識という事を想った、、、まあこの俺が「愛」と云う言葉を使うのも面映いんだが、水の意識はやはり愛というか慈悲というかそういうナニか純粋なモノだと思うんだ、、、水は生き物全てを支えているワケだから当たり前なんだが、、、当たり前すぎて感謝する事も忘れていた、、、改めて考えてみれば水の慈悲に支えられなきゃすぐにも命は崩壊してしまうワケだからなあ、、、今更なんだけどそういう感慨が湧いてきたよユウジ、、、

 

生花

脱衣場に棚を2個据え付けた、、、

左側の洗濯機の上と右側の壁際、、、これで合計4個の棚を作ったワケだ、、、コマゴマしたモノも片付いて漸く生活空間がスッキリしたので、花をいけてみた、、、俺が子供の頃、18歳上の長兄が生花を習っていて、時々床の間に生けていたのでそれを見ていただけの全くの我流だ、、、ただ形を整えるのに剣山に刺したり、それでも保たない時は割り箸で支えたりしていたのを覚えてる、、、でも剣山も無いし、そもそも花器が漬物壺だから姿形を整える方法がない、、、それで穴空きレンガを壺に入るよう切り整えてみたら、これはうまくいった!

Pillar婆ちゃんの花と青モノはヒマラヤシーダとイバラの蔓でやっつけた、、、どうも生花用の材料には向かないモノばかりだが、、、でもあり合わせでも我流でも花があるとホットするなあ、、、落ち着いてこんな時間を楽しめるようになったのも歳のせいかなハハハ。

貊水

暗い場面の撮り方があるんだろうが、知らないから雲間の月を普通に撮ったらこんなヘンテコ写真になった、、、

床に入る前にLEOを放す事にしている、、、ずっと繋ぎっぱなしじゃ運動不足になるからね、、、それで今夜もLEOを解放しようと聖堂の扉を開いたら、数日降り続いた雨が止んで雲間に月が顔を出していた、、、月が周囲の乱雲を照らし出して凄く美しいので写真を撮ったワケだが、、、美しく見えた雲は映らずこんなチンケな写真になっちゃったハハハ

しかし感心するなあ、、、空は常に変化して2度と同じ風景を映し出さないんだなあ、、、空も地上も宇宙の全てが悠久の変化を続けるんだなあ、、、「今」は一瞬にして次の「今」に代わる、、、まさしく過去も未来も無く「永遠に変化する今」なんだな、、、

全然話は変わるが、親しくしている雑貨店の親父(イグナシオ)が3ヶ月ほど前に脳卒中で倒れてね、左脚が麻痺して寝込んでる、、、家族の住居は2、3階だからイグナシオは2階の寝室で寝たきり生活だ、、、娘が店番してイグナシオは奥さんが面倒見てるが、イグナシオは意識はハッキリしてるから暇でしょうがない、、、それで俺が顔を出すと喜ぶので俺は時々見舞いに行ってるワケ、、、

それで10日ほど前、例の貊水を持っていって「コレは凄く良い水だから毎日飲んでみろ」と置いてきた、、、今日LEOの餌を貰いに肉屋に行ってついでにイグナシオを覗いたら杖を突いて立ってるじゃないか!

それで「美味しい水だ、もっと欲しい」と言うから俺も嬉しくなってね、、、でもタンクが無いからフト気づいて、彼の倉庫に大きな銅の壺があったのを思い出した、、、こういう良い水はプラスチックの入れ物じゃなく陶器か銅の壺に入れておくとイイんだよ、、、しかし台所には銅の壺を置くとしても、車で運ぶ時はプラスチックタンクじゃないと面倒なので、とりあえず飲用水を入れるタンクを買って来なきゃなあ、、、面倒だけど行きがかり上しょうがないハハハ、、、

今日イグナシオに改めて歳を尋ねたら驚いたことに71歳だと云うんだよ、、、俺は73歳だと言ったらアッチも驚いていた、、、俺は前からイグナシオを見て「俺より5、6歳年長だろうが随分衰えてるなあ、俺も後5、6年経ったらアンナふうにヨチヨチ歩きするんかなあ、、、」と思っていたので彼が俺より歳下とは想像もできなかった、、、ナロガに戻って鏡で自分の姿を映してみたが、贔屓目じゃなく確かに俺の方が10歳は若い身体ダワ、、、食い物なのか身体を動かしているからか、とにかく彼我の違いはナンなのかなあ、、、

でも「永遠の変化こそが現実」だから、もしかすると貊水でイグナシオがピンピンするかもなあと思ったら愉快になってねハハハ、、、

とにかく次々と変化が現れてナロガは面白いよユウジ😁

脱衣場の棚作り

聖堂の周囲に草が生い茂る、、、牧草は繁殖力が強いなあ、、、いくら刈り取っても生えてくる、、、それで定石通り犬走りを設ける為に材料の砂利と砂を注文した、、、板石で舗装するので下地用のコンクリートを作る為だ

資材屋が運んで来て村の中央の三叉路にドンと置いていった、、、シメて330ユーロ、、、日本から比べたら随分高いがコレばかりはしょうがない

雨続きだからこの作業は置いといて脱衣場の棚作り、、、材料は下見板とチーク材の残りを縦割りしたり削ったり、、、チーク材の端切れはカビだらけだが丹念にペーパーをかければ蘇る、、、

今日の作業はここまで、、、先日炊飯を失敗してご飯が生煮えになったので、糠床ならぬパン床に混ぜてみたら三五八漬けみたいにイイ感じの漬物床になった、、、刺身が食べたくてサーモンの切り身を買ってきたんだがどうも生臭い感じで刺身にする気がしなかった、、、それでフト思いついてこの切り身をこの漬物床に浸けてみたんだ、、、3日経っていたのでコレを取り出して食べてみた、、、結果は超OK、、、臭みが全然無くなって身が締まって凄く美味しい、、、歯が悪いから硬いモノは食べれないんだがコレは大丈夫、、、ワインのツマミにもGOODだよユウジ!

今度はイカでやって見よう、、、

風呂場の椅子とラタトゥイユ

一昨日から雨が続いてる、、、だから朝もゆっくり寝坊して10時過ぎから風呂場の椅子を作り始めた、、、焚き木にしようと思っていた廃材の中から使えそうな厚板を引っ張りだす、、、見た目は酷いモノだが、腐りが中まで入っていない部分で20センチ×28センチくらいを切り出せればOKだ、、、

ヒビが裏まで通っていない部分をなんとか確保し、丸鋸で切断、、、

ワイヤーブラシで磨くと木が硬いから焦げて黒くなってしまう、、、最後は手でペーパー掛け、、、直接お尻に触れるから滑らかにしとかないと、、、

脚を差し込む穴を開けて天板は出来上がり、、、脚は例の曲がりくねった灌木の幹を使うつもりだが、雨が降り止まないので作業中断

聖堂に入ってコーヒー飲んでたら「もう年金が振り込まれてるかも」と思いついて『ich-i』に確認してもらう、、、ラッキー、、、既に入金されてると分かってすぐに買い出し、、、スーパーで久しぶりの買い物、、、残高気にせずに食べたいモノをアレコレ、、、初モノスイカが目について飛びついたハハハ

清貧生活もイイモンだが、野菜果物が冷蔵庫にいっぱいだとそれはそれでイイモンダ、、、早速夏野菜の煮込みラタトゥーユを作る、、、野菜の種類と分量を守れば塩とオリーブ油だけで調味料は入れない方が旨い、、、

う〜ん旨い、、、丼一杯半食べちゃった!

風呂場、脱衣場、トイレの天井と照明完成❣️

天井に葦簀を張るのにエライ苦労した、、、天井の形状に合わせて切り抜いた葦簀を、手で天井に押さえ付けて棹を打ち付けていく作業、、、持ち上げておいて仮横木を当て、支柱で押し上げて落ちてこないようにして棹を打ち付けていくんだが、隅々を壁にキッチリ当てがって置かないとダメだから、、、手で葦簀全体を天井に当てるのがホントに難しい、、、3人くらいでやらないとウマクいかない作業だからなあ、、、間取りが全部変形の凸凹だから、コッチを合わせるとアッチがズレて、直そうとするとガタッと落ちてしまういう有様で、3日間悪戦苦闘してやっと張り終わったよ!

でも汗ダクになって貊水をゴクゴク呑むとホントに旨い、、、後口がほんのり甘くてね、、、コリャア本当に良い水だわ、、、こんな良い水が目と鼻の先に湧いているなんて夢のような話しだなああ、、、

裸電球に被せる照明障子はあらかじめ作って置いた、、、4、5年前にコルドバで使った切り残しの貴重な和紙、、、細桟のところで繋ぎ合わせてなんとか完成

聖堂の照明に使おうと、モミジの葉を押し花にしてあったヤツをパラパラと散らしてみたがどうかな、、、写真で葉が少ないのは風呂場で多いのはトイレの方だ、、、でも使ってみた結果、照明に使う木の葉は秋の紅葉したモノの方が良いと分かった、、、このモミジの葉は夏に取ったモノだから青味がかって彩りがチョットなあ、、、秋になったら紅葉したモノと交換するか、、、

でも天井と照明が完成したのでグッと落ち着きが出て良い感じだよユウジ、、、

スッキリ台所

朝の霧が薄れたら斜面に咲き乱れる花々が目に飛び込んできた、、、台地造成で剥き出しになった斜面に少しづつ生えてきた種々の草々に花が咲いたんだ、、、自然の回復力は凄いなあ、、、

今日は台所の整頓をした、、、コンテナから運び込んだ台所用品が思いのほか多くて雑然としていたんだが、全部引き出しの中に収納してスッキリした、、、何をどこに仕舞うか色々悩んだが、それは使いながら調整していくとして、とにかくカウンターや調理台の上にはモノを置かないようにした、、、ほとんど料理らしい事はしないから一旦片付ければ後が楽だハハハ

今日は6月13日、、、後一週間で年金が入ってくるな、、、もう2ヶ月近くほとんど買い物せずに暮らしているが、Pillar婆ちゃんがジャガイモをドンとくれてそれがまだ残っているし、数日おきに玉子とパン(パン屋から貰った硬くなったヤツ)をくれるので基本的な食い物には困らない、、、「LEOと2人で豚の餌用のパンとジャガイモで糊口を凌いでる」と書くとずいぶん悲惨な生活のように感じるかも知れないが、この清貧生活はやってる本人にとってはナカナカ愉快なモンだよ、、、朝ゆっくり目覚めて暖炉に火を起こし、ジャガイモを空き缶に入れて暖炉の隅に置くだろ、、、それからアレコレ動いて昼頃に腹がグーグー減ってきたら、焼けたジャガイモを取り出してオリーブ油と塩で頂くと、なんだか凄い充実感があってねえ、、、満腹して外にでて美しい山谷や空を眺めると「この世界は俺が創っているんだ」という感慨がジワジワ湧いてきてね、、、こういう感じは現代生活の中でアレコレ種々の食い物を食べていると感じ難くなってるんじゃないかなあ、、、でも目の前に色々あればやっぱり食ってしまうから、こいやって有り金が無くなって必然的に買い物ができなくなったのは、この感じを掴み取る為の流れだと思うんだ、、、まあそうは言っても一週間後に金が入って来れば、又何か買ってバクバク食べると思うがねハハハ。

話が飛ぶが、ネットで「知能戦争」という本の話題を見たよ、、、佐藤章氏というフリージャーナリストの紹介なんだが

この本は中国軍の現役の技術将校が書いたIT化した武器と戦術に関する本なんだ、、、著者の見解では、もう核戦争とか地域的な限定戦争というものは人工知能の発達によって無意味になっているというんだ、、、核戦争は相手方だけじゃなく自国も壊滅してしまうから現実として使えないから、地域的な核を使わない戦争も、人工知能が急速に発達しているので実際には兵士の代わりにロボットが戦うことになる、、、そうするとロボット同士の戦いという事になるが、それは擬人的なロボット同士が戦うというような事じゃなくて、無人飛行機や無人戦車、無人潜水艦といった兵器が実際現実化してきている、、、つまり兵士の集団である軍隊というものがもう意味がなくなっていると言うんだ、、、しかし無人兵器が大量殺戮を行う事もバカバカしいとは誰もが気づく事で、著者は戦争というものは相手国にこちらの条件を飲ませる為の最終手段だから、一番効率的で相手国民の恨みを買わない方法は相手国の指導者を暗殺する事だと言うんだよ、、、犠牲者を最小限に抑えて相手国に要求を飲ませる為には、相手国の数人の指導者だけを暗殺すれば良いと言うんだ、、、随分剣呑な主張だが戦争手段としては確かに理にかなってるよな、、、

それでね、人工知能はもうハエや蚊くらいの微小なロボットを作る技術に迫っていて、そういうミクロ兵器を使えば暗殺を防ぐ事は不可能だと言うんだよ、、、

確かに中国やロシアは莫大な予算を集中して人工知能の研究を進めているから、そういう兵器の開発に近づいている事は予想できるんだが、、、こういう軍事機密に近い微妙な話しを本に書いて、それも国内だけじゃなく日本語や英語に翻訳して出版を許すというのは、もちろん中国政府の許可がなくてはできないだろうし、そもそもこのIT専門の現役将校が実名でこんな本を書く事自体、政府の承認が無ければできるはずもないからなあ、、、

その本の内容全部を読んだわけじゃないが佐藤章氏の解説によると、その本の内容はIT技術の説明内容も尋常じゃないレベルらしい、、、この本の公開は中国がITの先端技術で圧倒的な優位に立って「いつでも敵対国首脳を抹殺できるよ」という脅しというか宣言にも感じられるよなあ、、、

76年前、米国が日本に原爆を落として、その後すぐに朝鮮半島で米国と中国が代理戦争をしたが、その時米国は核を使うぞと中国を脅した、、、それが76年後の今、立場を変えて今度は中国が米国や日本の首脳に脅しをかけてきたワケだ、、、

まあ政治家同士が暗殺し合うのは、戦争で多くの犠牲者を出すよりマシと言えばマシだと思うが、、、面白いのは世界のマスコミがこの衝撃的な本の話題を一切無視している事だな、、、殺人蜂がブ〜ンと飛んでくるワケだから「中国包囲網」だとか「イージス艦」だとか子供のケンカみたいな事言いあってる場合じゃないと思うがなあハハハ

でももっと大きな視点から見ると人類もITの急速進化で気づくか気づかないかの最終地点に近づいてるようにも思えるなあ、、、全体が繋がっている宇宙とか、自分が見ている世界は自分が創っている、、、というような感覚が感じられてくれば、多くの人がコロナ騒ぎも含めて世界的な攻めぎ合いもコメディを俯瞰的に見るようになって自然と収まるだろうがなあ、、、

再び裁縫

布団に縛り紐を縫い付けてカバーと布団を内側で縛ったんだけど、やっぱりカバーの中で布団が捩れてウマクない、、、四隅だけ縛ったんだがやはり中間地点も縛らないと、、、それで再度中間4箇所に紐の縫い付け、、、

カバーと布団を縛り付けて完成!

これで今夜は安眠できるだろうハハハ、、、

ところでユウジ俺は最近意識状態がかなり変わってきてね、、、作業ペースがガクンと落ちている、、、これまでの三分の一くらいかな、、、別に老衰じゃないぞ、、、今の時間を楽しむ、、、という意識になってきてね、、、聖堂で生活できるようになった事もあるんだろうが「やらなくちゃ」という気持ちが消えてしまって、、、これはYUUがくれたダンマパダで啓発された事と『ich-i』が送ってくれた津留晃一氏の言葉からも大きな影響を受けたようだ、、、

それを俺が深く納得できたのは、やはり20数年間師父の教えを受けてきたからなんだな、、、不肖の弟子である俺は師父が御存命の内はそれが体得できなかったんだが、ここにきてダンマパダと津留晃一氏の言葉がキッカケとなって、師父の教えがやっと響いてきたんだよ、、、

師父と出会って20数年、俺は日本やヨーロッパで農園やレストラン作りに励んできたんだが、いつも師父から「仕事を仕事にしちゃイカン」といつも注意されてきたんだが、俺は「仕事に集中しなきゃどうやって完成するんだ、、、自分は棚ひとつ作れないくせに!」と内心舌打ちしてたんだよハハハ、、、

俺は最近自分が今日は自分がどうしたいのか自問自答するんだ、、、もちろん気持ち良く過ごしたいワケだが、、、それで「気持ち良く布団が整っていたら良いな」と想ったら他の事は放っておいて布団の整備をする、、、又、少しでも作業を億劫に感じたら、その日は作業を止めて御神木を眺めたり、草花を眺めたり、LEOと遊んだりする、、、そういうふうに生活を一変させたんだ、、、そうやって自分が何を望んでいるのかジッと内心を観察するのはナカナカ面白いモンでなあ、、、

今日、布団を縫い付けたり縛ったりしていてフト想ったんだ、、、古代人が布を縫うという発明をしたのは何がキッカケだったのかとね、、、それは多分「縛る」という工夫が先だったと思う、、、最も原始的な家は木の枝を交互に縛って草で屋根を葺くだろ、、、木の枝を組むには木の皮を紐代わりに使うんだが飛騨高山の茅葺き屋根なんかも桁と垂木は木の皮を使って縛るんだよ、、、縄じゃないからシッカリ縛れないと思うかも知れないが、木の皮が乾燥してくると収縮して縄で縛るよりもずっと強く結束されて、しかも中で焚き火するから細い木の皮は腐らないで何年でも屋根を支えるワケだ、、、そういう知恵は古代人が見つけたんだろうなあ、、、

それで人類はまず木の枝を組んだ骨組みに草を載せて縛り付けて家を作るようになったわけだが、その過程で草を編むという知恵から草木の繊維を編んで布を作るようになったんだと思うんだ、、、そして布を編む中で木針を使って布と布を縫い付けるという知恵も生まれたんだな、、、まあこれは俺独自の推察なんだがね

ユウジ、考えてみると縛ったり縫ったりする知恵は偉大なモンじゃないか、、、

ま、そんな事を夢想してるうちに布団も整って今夜は安眠できるんだからこの自問自答生活は愉快だよハハハ

布団の縫い付けが終わって「さてもっと楽しみたい事は、、、」と想ったら、「朝風呂に入りたい」と想ったんだ、、、それで中途半端で終わっていた風呂場の照明と天井作りにかかった、、、

今はとりあえず裸電球がぶら下がってるんだが、照明ボックスをつけて天井全体は葦簀を張ろうと思ってね、、、葦簀は既に購入済みなのでまず照明ボックス作りだ、、、大きな鏡も付けたからこれで天井ができれば朝風呂に浸かって上を見上げても気分が良いはずだ!

 

 

観察者としての俺

昨夜は疲れて早く寝たから今朝は暗いうちから目覚めた、、、例によって愚にもつかない夢で目覚めたんだが、少し嬉しいコトは微かな記憶の中で夢を見ている自分を「これは夢だな」と冷静に観察している自分が感じられた事だ、、、少し俺も進歩したかも、、、

このところずっと自分の心を観察してる、、、実際気をつけて観察してると実に「心」というヤツは勝手に動き回るモンだなあ、、、つくづく呆れるよ、、、そして実にロクでもないコトに拘泥してるモンだなあ、、、いやロクでもないコトと言うのは正しくないな、、、胸の奥底に仕舞ってあるいくつかの過去の卑劣な行いの記憶、、、そういうとても口には出せない苦い記憶が浮かんできてしょうがないんだ、、、それはこれまでの人生でもしょっ中起きてきた現象なんだが、最近まで俺はそういう想いが浮かんでくると「今更悔やんでもどうしようもない」と思って他の事に気持ちを切り替えてきたんだ、、、

でも心の動きを判断せずにただ静かに観察するという、、、ナントいうかコツみたいなものを会得してからは随分楽になった、、、師父と出会って「現象としての自分とは遠い過去世から食べるという行為によって集めてきた食べ物という未熟な意識の集合体だ。真の自分とは未熟な意識の集合体である仮の自分を観察し教え導く存在だ」という教えが26年かかってやっと少し解ってきたという感じなんだよ、、、

だから支離滅裂、脈略も秩序もなく騒ぎ廻る仮の自分を眺めても「しょうがないなあ」と、不良息子を眺める親父のような気分になれるんだ、、、それに過去の記憶に苛まれる仮の自分も自業自得で悪戯が過ぎた悪ガキが体罰を喰らうようなモンでそう悪くもないと思うんだよユウジ、、、

話は飛ぶが、先日見つけた霊水は貊水と呼んでも良い凄い水だと確信したよ、、、師父と出会って20数年、機会ある毎に水を求めて探し回った、、、貊水と名付けたのは福井県越前海岸近くの山中に湧き出る水とスコットランドの泥炭層の伏流水と北海道の鉱泉水の3つだったが、このナロガの水はそのどれにも負けないイヤそれ以上の名水だと確信したよ、、、

水は何より大切な資源だからなあ、、、師父は「歴史上、聖者と賢者と敬われる人々よりも醤油や味噌を発明した無名の方がより人々を助けてきた」と仰って「何よりも大切なのは水だ。だから真の霊水を見つけて人々特に子供たちに飲ませるのは何より大きな徳積みになるよ」と仰ったんだよ、、、それで俺は師父が見つけた越前海岸の岸壁から湧き出す貊水を道脇まで導水する為、太い孟宗竹の節を抜いて、それで水道パイプの代わりにして岸壁伝いに導水したんだ、、、

この作業は命懸けでね、、、岸壁にへばり付いて岩肌に鉄杭を打ち込み、竹筒を縛り付けて繋いでいく作業なんだが、、、孟宗竹は重いからとても独りではできない、、、それで『ich-i』に手伝って貰って彼女が途中で支えている間に俺が上で固定したわけだが、重いから『ich-i』ではずっと支えきれなくてややもすると竹もろとも滑り落ちそうになる、、、それで俺が大声で叱咤するもんだから『ich-i』は泣き出してしまってなあ、、、ナロガの水源はアレから比べれば随分作業し易い場所だ、、、歳に応じて天は楽な場所を与えて下さったのかなあハハハ、、、でもこの水の真価は誰も気付かなかった、、、俺と師父の御家族だけが運び下ろしては飲んだんだが、、、その後この土地の所有者が福井刑務所の移転地に売り込もうとしたらある日崖崩れが起きて消滅してしまった、、、そして所有者一家も不幸続きで哀れな結果になったんだが、まあその因果関係に気づいた人はいないだろうなあ、、、

柔らかくて深い霧に包まれた霊地だもの、こんな名水が湧き出るのも合点がいくなあ!水を頂くのも心引き締めて臨まないとなあユウジ。