筵編み

レナリ部屋の壁はここに生えてる低木を編み上げて柴垣みたいにしようと思ってね、、、それで刈り集めた柴を下地板に縛り付けようとしたが、稲藁や茅などと違って枝が広がってるから独りではうまく絞っていけない、、、それでひと工夫してまず広がってる枝をひとまとめにする型枠を作り、そこで絞って束を作った、、、

数束できたので下地板にあてがってみたんだが、、、どうも無骨でなあ、、、まるでロビンソンクルーソーの洞窟みたい、、、女の子部屋だからなあ、、、せっかく型枠まで作ったがこれはヤメ、、、

それで筵にしたら束を並べて行くより滑らかな感じになると考えてね、、、急遽筵を編む台を作って、、、

編み紐を巻いておく駒を12個、、、

6箇所の切り込みに両側から紐を回しておいて、グネグネ曲がってる柴を2枚の編み板の間に押し込み、均一に柴を入れたら両側の駒を交差させて縛っていく、、、

これを根気よく続けると下方に編み込んだ筵が伸びていく仕掛けだ、、、俺の幼年時代には北陸の田舎では冬場どの家でも年寄りはこの筵編みをやってたんだよユウジ、、、つい70年前までは米袋なんて無かったんだ、、、米も芋も塩も全部藁で作った筵で俵やカマスなどの入れ物を作ってそれを使ってたんだよユウジ、、、だから俺も記憶を辿ってこんなモノ作れるワケだが、、、まあ天変地異でも起こらない限りこんな知恵は必要ないだろうなあハハハ

編み台を作ってたから今日は一枚だけ完成、、、まだ生だから重くて大変、、、まだ粗い感じだなあ、、、これ以外に材料がないからこれでなんとか収めないとなあ、、、少し干してから張ることにするわ、、、

天気予報を見たら明日からしばらく雨らしいので夕方だが慌てて柴を刈り取る

ご覧の通り下りの坂道に生えていた柴は全部刈り集めたんだが、筵にするとキツく縛り上げるからこれでは足りないだろうなあ、、、

こうしておけば雨降りでも編み込み作業はできるからひと安心だ!