テーブル磨きと油塗り

昨日からテーブルを磨き始めたが板が硬いから本の少しの段差を平滑にするのに凄く時間がかかってなあ〜

それに随分締め付けて貼ったんだがそれでも1、2ミリくらいの隙間が所々にできてしまった、、、これがどうにも気に入らなくて結局パテで埋めた、、、材質が硬いから出来上がってしまえば中々傷が付かなくて良いんだが、仕上げるのが大変だ、、、最後はペーパーを手で掛けてナントカOK、、、磨くのに1日半かかったよユウジ!

パテで埋めたから筋が目に付く事もなくキレイに仕上がっただろ!

仕上がったテーブルを眺めていて想ったんだが、、、このテーブルを作るのに4日かかった、、、専用の機械も無く有り合わせての道具と材料で素人の俺でも4日で出来たワケだよなな、、、それでこんな仕事を刑務所でやったら良いと想ったんだよ、、、

まあ10年以上の懲役を過ごした俺だから、今の刑務所の問題点はよく判る、、、まず第一番に改善すべき点は懲役囚にさせている作業なんだ、、、あまりにもやり甲斐が無さすぎなんだよユウジ、、、刑務所での作業というのは、各種メーカーが人手がかかる単純作業を下請け業者などが依頼して来て、そうした業者と刑務所側が契約して行っているんだ。

例えば車の配線なんかはライトからハンドルまでの配線束を絶縁テープでグルグル巻きにしてひとつの部品とするとか、、、布地から布団カバーを縫うとか、、、合板が戸棚になるようホゾ穴と切断加工するとかといった、単純作業なんだが、、、ひとつの製品を作るというワケではなく、作業は極端に細分化されて、穴開けなら穴開けだけをひたすらやり続けるという形を取っているんだ。

これは懲役囚が次々と出所し入所してきて終始入れ替わるので、教えなくても誰でもすぐできる作業という選択の結果こういう形になったんだと思う、、、しかしこんな賽の河原の石積みのような作業を何年も強られると、懲役囚は恨みばかり募らせて更生意欲なんか湧くワケが無いんだよ、、、俺は少なくとも何か少しでもやり甲斐のある形を取るべきだと思うんだよユウジ、、、それに俺の推察では今の懲役囚が稼いでる作業代償(囚人が受け取る賃金ではなくひとり頭の作業報酬つまり刑務所が稼ぐ請け負い代金)は、多分1000円にもならんのではないかと思う、、、これじゃあ国家にも負担じゃないかユウジ!

この机作りなんかも1週間で1人が一個作るなら、もし日当分が千円なら5日で5千円で出来ちゃうワケだろ、、、一万円としても五万円だ、、、プラス材料代に二万円かけても7万円、、、無垢のテーブルが七万円なら売れるに決まってるじゃないかユウジ、、、囚人に日当千円払っても(懲役囚の平均日当は200円くらい)刑務所には毎日囚人1人当たり9千円の収入があるワケだから上手くやれば刑務所も自立できると思うがなあユウジ!

そういうふうに考えると囚人にもやり甲斐があって国家のためにもなる仕事はいくらでもあるなあ、、、例えばスギ花粉症が国民を苦しめるようになって40年の経っている、、、これは自然の摂理を無視して杉ばかり植えたからだが、、、今では植え過ぎた杉を手入れも伐採もできず山崩れの原因にもなってるじゃないか、、、調べてみたら今の日本の受刑者数は約65000人らしいがこの人数で余計な杉を伐採して加工輸出すれば良いじゃないかな、、、西洋社会の木材はホントに質が悪くて高額だ、、、日本のような精度で加工した材木なら充分売れると思うよユウジ、、、今はGPSがあるから足首にアレを嵌めれば逃げる者なんかいないよユウジ、、、海岸のゴミ拾いだってやれば良い、、、独居老人の家事手伝いなんかにも充分使える囚人がいっぱい居るんだよユウジハハハ。

まあ刑務所の金儲けは置いとくとしても、俺が心配なのは看守という仕事なんだよ、、、今の刑務所は看守と囚人の間に人間関係ができないようにしており、、、それは若い看守が悪賢い悪人に影響されない為にも至極尤もな話しなんだが、、、しかし人間関係においてこれは本来あるべき姿じゃないよな、、、だからどうしても刑務所の中の人間関係は歪なモノになってしまうんだよ、、、それは若い看守に非常に悪影響を与えてる、、、これを正すには囚人も看守も共にやり甲斐のある目標を持つことだと思うんだよユウジ、、、例えば囚人と看守が一体となって汚れた海岸をずっと清掃し続けて海が蘇ったらどんなに満足感を得られるだろうなあ、、、海や河や山を囚人と看守がドンドンキレイにして、国民が刑務所に感謝して、どうぞ刑務所をここに建てて下さいと誘致するようになったら面白いじゃないかなあユウジ、、、ハハハ。