やっと上棟式

ここ1週間ばかりは束柱建てと棟木の据え付け、、、10メートルの棟木をグラグラ揺れる束柱の上に据えるのに悪戦苦闘してね、、、束柱を固定してしまうと穴とホゾが合わないからなあ、、、バケットの先にパイプを取り付けて高さを延長。

それで棟木の重心で一本吊りして束柱の上に組み込む作業だ、、、強風の中での作業だから吊り上げた棟木は揺れるしなあ、、、ホント冷汗モノだった、、、

棟木も束柱も捻れてるから、慎重に計測したつもりでも合わせてみると切り込みに狂いがあって、チェーンソーで修正、、、写真だと晴天下に見えるが突風の中での作業だぞユウジ、、、命がいくつあっても足りんワア、、、

ユウは悠然と立ってるように見えるだろ、、、彼女に全体写真を撮ってもらう為バケットに乗せ、グーンとアームを揚げたところ、、、実態は高所恐怖症のユウが呆然と立ち竦んでる写真だハハハ!

明日は棟木の両端部分を石とセメントで固めればもう大丈夫、、、俺が乗ってる板は、垂木を打ち付けていく為の足場だ、、、これで危ない作業はやっと終了!

棟木作り

屋根の背骨になる棟木を作る

建物を縦に渡すから10メートルの長さが必要だ、、、残しておいた2本の梁材を繋いで使う、、、

でも縦横とも歪んでいてね、、、片面を直線に縦引きして修正したが捻れてるのはどうしようもない、、、束柱のホゾ部分を捻れ具合に合わせて加工しなくちゃ、、、厄介だなあ、、、ホトホト日本の材木が恋しいよ!

大きいたわみは一晩ユンボで押さえ付けて修正、、、

なんとかグネグネの梁材を繋いで、、、夕食は富山の手搗き餅、、、やはり売ってる餅とは違うなあ、、、俺の雑煮はシンプルにネギだけの味噌汁で餅を煮込む、、、あんまり具材が入ってると餅本来の味が損なわれるからなあ、、、でも煮込むと溶けてしまう餅ばかりでガッカリする、、、その点、富山のお母さんの餅は煮込んでもしっかりしていてウマイウマイ!空港では死にそうになって運んだ餅だからなおさらだハハハ。

 

 

いよいよ屋根の骨組み開始

昨日は風が吹き止まないので、海岸線を探訪した。

車で1時間弱の港町リバディオの近くに奇岩のある海岸があって、そこに行ってみた、、、遊歩道もあって夏場には良いピクニックコースだが、ほとんど海藻が見当たらないのはどうしてかなあ?

スコットランドの豊穣な海とは異なってプランクトンが少ないようだ、、、多分海水温度が低いせいだと思う、、、スコットランドの気温は年中低温だが海水は暖流が流れ込むので比較的暖かい、、、スペインは寒流が取り巻いているようだ、、、コルドバに住んでいた時も暑い夏に海に入ったら水が冷たくてとても泳げる状態じゃなかった。

海藻が無いと潮の香りもしないんだなあ、、、海に近づいても海の匂いがしない、、、魚は結構獲れるようだが、スペインの魚は何を食べてるのかなあ?

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今日は霧が深いが風はピタリと止んだ、、、さっそく上に上がって屋根の芯出し

ホゾ穴を開けて束柱を建てる準備はOK

日が陰り凄い霧になった今日はここまでだな

丁張り

風雨がなかなか収まらなくてね、、、それで四隅の壁の頂点に丁張りを測り付けた、、、風が強くて壁の上に立つとヤバいからユンボのバケットに乗って測点を付けていく作業、、、

両側の壁の仕上がり高を決めて、真ん中で屋根高を割り出す、、、そもそも壁自体が縦横とも歪んでるからなあ、、、積み上がってるところでまあまあの線を決めなきゃ、、、でも屋根の芯は両側の壁から等分じゃないと勾配もオカシナことになるからなあ、、、東側と西側では建物の幅が5センチほど異なる、、、これがスペイン、、、大雑把なモンダよユウジ!

俺の腕じゃ風を写真に写せないがゴーゴー吹いてる。

明後日から少し晴れそうだから、、、それまでノンビリやるよ

温室

今日も風雨なのでポリハウスの種まき準備、、、2ヶ月以上も水撒きしてないのに大根と牧草がガンガン繁殖、、、他の雑草もビッシリ茂ってるので、一旦全部引っこ抜いて牛糞をすき込む、、、

大根は使えそうなヤツだけ漬物に、、、

細根もふるい落として、牛糞をすき込む、、、牛糞はPillar家の長年放置されて完全分解されてるヤツだから全く無臭、、、

これでヨシ!

明日はタップリ水撒いて、一日経ったら種まきしよう。

 

屋内作業

今日も朝から風雨で外仕事は無理、、、で、丸ノコ台の修理。

去年の春、刃の周囲を囲うアルミ板がダメになって、プラスチック板を取り付けてあったんだが、軽いからこれがハネてね、、、それで手元が狂って指を切ったんだよ、、、だから今度は厚み5ミリの鉄板を加工して、、、

しっかりはめ込んだ、、、これでもう大丈夫!

日本からヨモギ蒸しのマントを持って来たので、即席のヨモギ蒸しをセットしてみた

コンロが大型トースターなので四角形、、それで鍋はオーブン用の陶器で代用

椅子は真ん中をくり抜いて、、、コンロが2キロワットと強力だから、汗もドンドン出て気分爽快、、、毒気を抜いて今夜はぐっすり!

2カ月ぶりのブログ再開

ユウジ、12月半ばからの2カ月は無茶苦茶に忙しくてね。午後8時頃になるとバタンキュウーで朝まで眠る毎日、、、とてもブログを書くヒマが無かった。

【あまのだし】は6年前【師】から授けられた秘伝の浄化調味料なんだが、製造に手間がかかる事と、作成者によって味が極端に変わる事から、ずっと量産に踏み切れないでいた、、、

手作りすると1キロの【あまのだし】を作るのに3日を要する、、、これじゃあ1キロの【あまのだし】が手間代だけでも3万円、、、材料費や諸経費も加えると100g袋が4千円にもなっちゃう!

それで【あまのだし】作成者として最適任者の「富山のお母さん」に、自家用分だけ細々と作って貰って、【はぐくみのさと】や系列レストランでのみ使用してきた。

調理には【あまのだし】のだを使うから、ここで飲食した人々は誰もが「お通じが良くなった!」と喜ぶが、何しろ造るのに手間がかかって自家用分にも足りない有り様、、、分けて欲しいと言われても困るワケで、、、それで【あまのだし】についてはこれまで説明して来なかったんだよユウジ。

しかし昨秋『i-chi』が【あまのだし】の量産化を決意した。

その理由は、子供たちの健康状態が酷い事だ、、、しかし現状で子供たちの口に化学物質を入れない事はほぼ不可能、、、それで『i-chi』は【あまのだし】で子供たちの排毒を促す必要を痛感したワケ。

その為には量産化と合理化で製造コストを下げなければならない、、、実際原価計算してみると、100g当たりの材料費は150円前後なのに加工費が300円もかかるんだ、、、i-chiの協力者が色々加工機を揃えて試作しているんだが、作業者の熟練度も大きい要素だし、何より作業者の人柄が重要なんだよユウジ!(調理人の意識が味に影響大だから、俺が食材に触るのは厳禁だハハハ)

1/12は俺が所属する浄土宗栖岸院の品愚上人の喜寿祝いだった、、、その引出物に供する為、無茶苦茶急いで量産化第一号(まだ試作段階だが)を届けたんだ。

【あまのだし】が間に合って寺のみんなも喜んでくれたが、俺は喜寿祝いの法要に出席していて何と言うか奇妙な感覚に襲われてなあ、、、、、、やはり俺には寺で祈る生活は無理だ、、、俺には死ぬまで行動あるのみだな、、、

 

【あまのだし】は1人が1カ月に1袋摂取すれば効果大なのでどんな家庭でも負担なく買える価格にしたい、、、一袋を500円で渡せれば理想的なんだが現状で500円まで下げるのは無理なんだ、、、ドンドン作業効率を上げて日本中の子供たちに食べられる価格まで下げるのが【あまのだし】プロジェクトの目標なんだよユウジ。

この2か月の量産化で最も苦労したのは機械と人的作業の取り合わせだ、、、『i-chi』は【あまのだし】が「世界一」を名乗るには、【あまのだし】に関わる生産者と消費者が幸せにならなければならないという信念を抱いてる、、、そうなると当然、生産者(つまり作業員)には充分な報酬を支払い、消費者には無理のない価格を設定しなければならんのだよユウジ、、これは3年前立ち上げた(株)貊村とも全く同じコンセプトで、由美子村長もこの信念を貫いて頑張ってるワケだ。

販売価格を抑えながら【あまのだし】の生産者に適正な報酬(時給1500円)を払うには当然作業効率を上げなければならない、、、だがこのプロジェクトで最も重要なコンセプトはそれは作る人の意識が楽しくなければならない事なんだユウジ、、、これがナカナカ難しくてなあ、、、勿論今携わっている3人は人物重視で選んだ人たちだから楽しく動いてくれるんだが、欲得世界とは無縁な人たちだからコスト意識はほとんど持ち合わせていない、、、一方俺とKENは建設業界で生きてきたから、何よりも作業の効率性には敏感だ、、、でも効率性ばかり追い求めると人間が機械に使われる状況になって、、、それでは楽しさが失われてしまう、、、実に難しい問題でなあ、、、

調理機械もそのまま使っていてはダメで、補助器具を考案したり組み合わせを工夫すると効率性はグンと向上する、、、楽に早く作業が進むのは俺やKENにとっては歓びなんだが、、、どうも女性陣にとってはそうでもないようだハハハ。

例えば製品の袋詰め作業ひとつにしても、製品価格を下げる為には1時間に何個こなせるかは決定的なだ、、、だからいつもどうやって効率を上げるか、、、材料の位置はどこが良いか?、、、容器は何が良いか?、、、道具は最適か?、、、いつもそれを考えて最適化を図るしそれが楽しい、、、でもそれを押し付けてばかりいると彼女たちの楽しさを奪ってしまいかねない、、、その辺が難しくてなあユウジ、、、

KENがいるから何とか量産化の見通しもたって、1/17日本を出た、、、

ナロガに戻ってみるとLEOはまた一回り大きくなって、すっかりPillar家の一員になってた、、、俺とユウは身体がガタガタ、、、10日余りは2人とも寝込んしまったからLEOはPillar家に入り浸り、、、ようやく昨日から動きだした。風雨続きなので屋内の片付けから始めてる。

昨日過去縁があったMちゃんという子の消息が耳に入ってね、、、それでこのナロガ建設の再開にあたって、道を求める若者が傷ついた心身を癒せる場所にしようと思ったんだよユウジ、、、まあ最初からなんとなくそうは思っていたんだが、御神木の周りを片付けていて想い新たに、、、そう感じた。

リンゴの芯ぬき

浄血と整腸の『せかいいちのあまのだし』は『誰もイジメない』をモットーとする食品だ!だから

◉社員には充分な給料

◉生産者には充分な対価

◉消費者には良品を安価に

を実現しなければならない。

それには作業の合理化と省力化が決定的に重要なんだ。それでリンゴの芯抜き機を作った!

これが優れモノでね、手でくり抜いていた時に比べ10倍速い!

今度は乾燥機だ。

せかいIch-iのあまのだし

万能調味料の件だけどね、、、今年中に量産体制を確立しようという事でおおわらわなんだ、、、1日50キロ生産が目標なんだが、、、麦を浸す出し汁に、干し椎茸、昆布、玉ねぎ、干しリンゴが必要だ、、、干しリンゴが100キロ、、、カラカラに乾燥した干しリンゴが100キロだからなあ、、、高価でコスト的に使えない、、、それで傷モノを安く買って来て自前で作ることにした。

スライスする機械も買い入れてそこまでは順調に運んだんだが、、、乾燥するのに時間がかかり過ぎる、、、それでパリパリに干すために工事用熱風機で乾燥させようとしたんだが、、、プラスチックケースに入れたリンゴを干してたらIchiが猛烈に怒ってね!

確かにプラスチックを熱したら良くないんだが、、、試作段階だからまあ良いかと思った、、、しかし世界一を名乗る以上妥協は許されないという事で、ステンレス籠を調達する事にしたよユウジ、、、これでまた予算が増える、、、どうも600万を超えそうだが、これまでも必要な金は集まった来たから、まあどうにかなるだろうハハハ。

午後は玉ねぎの植え付け、、、最近農業をやりたいという19歳の女の子が通ってくるので、それも指導せねばならず、、、ナカナカ楽はさせてくれないよ天は!

そうそう肝心の名称だけど、『せかいIch-iのあまのだし』に決定したよ。

長い名前だがIchiという尼僧が創り出した世界一の万能調味料という意味だ、、、浄血と整腸を促す最高の調味料だ!実際俺たちはそう確信してるんだユウジ、、、これを子供達がドンドン食べてくれるのが楽しみだよユウジ!

『味いち』

ユウジは俺たちグループが味海という自作調味料を使ってること知ってるだろ、、、あれは浄血作用と整腸作用に秀でた凄い調味料なんだが、難点があってね、、、制作過程が複雑で手間が掛かる事と、作り手によって味が極端に変わるんだよ、、、グループ内でそれぞれが作ってきた中でR夫人が最適な作り手だと判ったんだ、、、でも1キロ作るのに3日かかるから、とても一般に広めるワケにはいかず、これまでの数年間は身内のレストランや自家用で使ってきたんだ。

この数年間の経験で、味海が現代人にとって必要不可欠の妙薬である事は確信できたので、これを部分的に機械化し、工程全般をR夫人に監督していただく事で、R夫人手作りと同等品を量産する事にしたんだよ。

総量3、5トンの味海を連続して生産するには、機械類や材料、包装など全ての経費が600万円かかる、、、生産しだしたら、一方では販売も開始するから、立ち上げ資金としては500万円が必要だ。

おおよその製造原価は100g当たり350円までで出来そうだから、これを千円で売れば子育て支援のNPOには150円の収入が見込めるんだ、、、残る差額500円を拡販経費に使えるから、拡販スピードも大丈夫と計画してる。

それで資金作りと製造体制作り、それに椎茸、昆布等の買い付けで大忙しなんだよユウジ、、、だけどヤル気で動いてると傷の治りも早くてなあ、、、出国の1/17までには製造販売体制を確立させてしまうつもりだよユウジ。

下は副材料のリンゴを干してる写真。

ところで一般に販売するとなると品質を同じにする必要があるからR夫人の味海は『いちだし』と称する事にした、、、R夫人の娘でNPO代表のIが総責任者なんで、名前の一を取って『いちだし』だハハハ。

話しは飛ぶが高速で上京中にパーキングで小便したら、NEXCOのジャンパーを着た職員が、、、

ご覧の通り写真の小道具を持って便器の前にしゃがみ込み、便器の底を手鏡で写し見てゴシゴシ洗ってるんだよ!

俺はつい「えらい丁寧に掃除するんだねえ!」と声かけた、、、そしたらその40歳前後の職員は「掃除の人も丁寧に洗ってくれるんですが、どうしても便器の下側までは手が届かず、石灰がこびり付くのでこうやって定期的に擦り落としているんです。」と云うんだよユウジ、、、俺、思わず感動してなあ、、、「イヤアありがとうございます。」と云って別れたんだ、、、確かに日本の公衆トイレは世界一キレイだが、、、こういう縁の下の力持ちがいてこそなんだなあユウジ、、、久しぶりに日本の良いところを見て、ちょっと安心したという話しだ。