閲覧注意‼️クリスマス

クリスマスの前々日、朝から豚の悲鳴が聴こえる、、、(ああ、クリスマス用にブタを、、、)と気づいたが、朝からずっと断末魔の悲鳴を聞かされるのは、、、

翌朝、ピラール家から賑やかな話し声が聴こえるので、きっと娘のマリー一家が来ていると思い、挨拶に行ったら、、、

娘婿のマヌエルと水道屋のオッサンが4頭の豚を解体していた。斧と金槌で叩き斬っていくんだから荒いモンダワ、、、どうも1年間育てた豚を毎年今頃屠殺して、娘一家と分け合い、余る部分は友人達に売るようだな、、、昼過ぎにピラールが来て、「今夜の8時に夕食に来なさい」と言う、、、(コリャア又毛の生えた豚肉を、、、)と、思ったが!せっかくの好意を断るわけにいかない、、、ユウはさかんに「あれほど肉は食べないと云ったのにオカシイなあ」と言うが、、、とにかく招待されたんだからしょうがない。ワインを持って参上したんだ。

ところがピラール婆ちゃん優しいなあ、、、豚肉は山ほどあるのに、それに彼女たちにとって自家生育の豚肉は最高の御馳走なのに、、、クリスマス前夜の夕食に、肉は全く使わないでエビとイカとクリームコロッケの晩餐を用意してくれたんだ、、、それとクリスマス用かなあ大きな輪っかのパン、ケーキと裏山のリンゴで作ったジャムとプリンの合いの子のようなデザート、、、どれもこれも凄く美味しかった。一枚の皿をその辺の布で拭っては海老もパンもデザートもそれで食べる簡素で合理的な食事だが、やはり料理は心だなあユウジ!

お腹いっぱい戴いて帰ってきた。天気が良いから昼間みたいな月明かりで良いクリスマスだったよユウジ。

ところで電気が切られ発電機も調子が悪いので、iPadの充電がままならないからブログも書きそびれてるんだ、、、台所の建築も電気工具が使えないので遅々として進まないしなあ、、、しかしこのところ妙に天気が良くて、どうやら暴風の季節は過ぎたようだ。禍福は糾える縄の如し、、、悪い事ばかりじゃないなあユウジ、、、じゃあ衝撃写真をクリスマスプレゼントという事にして、良いお年を!

宅配

スペインでもアマゾンが使えると分かって必要品を注文した。ところが配送業者はタラムンディ まで来ると、そこから電話かけてくるだけで、pereiraまでは来てくれない。それは仕方ないとしても、こっちはナンの電話かさえ判らないのだから始末が悪い、、、「パンタラムンディ 、、、カフェテリア、、、バケット、、、」これだけの単語は分かったが、あとは何を言ってるのかサッパリだ、、、パンタラムンディというのはタラムンディの喫茶店で、上が役場なので俺たちも街に下りると時々コーヒーを飲みに立ち寄る店なんだ。ユウは「バゲット(パン)が焼き上がったから食べに来いという電話じゃないの?」というが、、、そんなワケ無いよなあ、、、2人でああでもないこうでもないと思案して、荷物が届いていて預かっているという電話かも知れないという事になり、ちょうどチェンソーのヤスリも欲しかったので、山を下りてタラムンディへ

顔見知りのカフェのおばさんに、「荷物が届いていないか」と携帯を見せて尋ねたが首を横に振る、、、そうこうするうちに、宅配の運転手から電話、、、意味がわからないからSMSで「40分後に喫茶店に届ける」と翻訳サイトを駆使してナントカ話が通じた、、、待ってる間は、喫茶店でチョコパンとコーヒー、、、ここはパンもチョコパンもデカイ。俺の手からはみ出す大きさ。

コーヒーを飲んだり、向かいの雑貨屋でチェーンソーのヤスリを買いに行ったりしているうちに荷物が届いてひと安心。

ナロガに戻り、暴風対策も一段落したので、台所用の柱を作る。旧作業場の桁に使っていた丸太だが、山から切り出したグネグネ曲がったシロモノなので、このままでは壁板を張れない。それで板を張る一面だけは垂直にする必要がある。

なんとか垂直面を取れそうな部分を見つけて墨を打つ。

墨に沿ってチェーンソーで慎重に縦挽きしてゆく。この作業は中腰姿勢でチェーンソーを長時間支えるので腰を痛める、、、できればやりたくない作業だが、今の俺は繕身法をやってもらえるから安心だ、、、頑張って一気に6本の丸太を挽き切る。

6本の曲がりくねった丸太を全部板が張れるように出来た!

さあ、これで台所を建てる材料は揃ったわけだが、、、風が強くてなあ、、、時々凪ぐ日もあるのだが、とにかく連日吹きまくって、とても屋根板を張れる状況じゃないんだよ、、、なんとか風の合間を見計らって敢行しなけりゃなあ!

写真が途中から小さくなってしまったが、、、どうやって直すのか分からない、、、ユウジが側にいればなあ、、、拡大して見てくれよなユウジ。

暴風対策

ユウジは上の写真を見て「あれ!ポリハウスは出来上がったはずじゃ?」と思うだろうなあ、、、どっこいナロガはそう甘くはない、、、翌日暴風に襲われて、真ん中で繋ぎ合わせたポリシートが、裂けてしまった。

せっかくユウに運んで貰った接着剤だったが保たなかった、、、それで泣く泣く張り終わったシートを外し、再度接着剤を塗って両側から板を当ててビス留めしているワケ、、、

繋ぎ終わったシートを張っていく。段々風が強まってきて、作業していてもハラハラドキドキ、、、一旦暴風になったら、アッと言う間に吹き飛ばされてしまうからね!

今度は地中にアンカーを埋め込んで丸太を牽引し、そこから細かく細ロープで引っ張る、、、どうかこれで保ちますようにと祈る気持ちだよ!

コンテナも倒れはしないがガタガタ揺れるので、これもアンカーを埋め込み

これは大物だから太いロープで牽引した。

ここ3ヶ月はずっと暴風との闘いで、、、全く母屋の建設には手が付けられないでいる、、、ユウジは「どうしてそんなに住み難い場所にしがみつくのか」と不思議に思うかも知れんが、、、俺はあらゆる境涯は全て自分自身で呼び込んでいる と思っているので、その観点から考えればこの状況も俺自身にとって必要な試練である事は間違いないと思うのだよ、、、だからこの状況を乗り越えるというか、楽しむというか、そういう心境にならなければ事態は変わらない、、、多分逃げ出しても手を替え品を替え同じ苦難が襲ってくると思うのだ、、、それで俺はなんど破壊されても再チャレンジするのだ。

とは云うものの、ユウが来てくれたからなんとかやってるが、今回ばかりは独りでは無理だったろうと思うよツクヅク、、、。

辛うじて建ち残っているバラックの中、完全武装で黙々と夕食を作るユウ様。

おかげさまで酷い一日でも終われば暖かい夕食をありつける。有り難いよ。

火事

今日は朝から風もない穏やかな好天だったので、ビニールハウスのビニールを張り、、、オット、ビニールじゃなくてこちらのハウスはポリエチレンだった。どうも塩化ビニールは禁止されているらしい、、、環境対策でも日本は遅れているなあ、、、風であちこち傷んでいるので、接着剤で補修し、2枚のポリシートを一枚モノに作り直して

上から被せて細幅の胴縁で留めて出来上がり。

風があると出来ない作業だが、今日は終日無風でなんとか日没までに完了!

ホッとひと安心。ドンドンカマドに薪をくべて、楽しく夕飯戴いていたら、、、「ア、、、台所が燃えちゃう、、、」というユウの呟きで(注、こんな時でも彼女は叫ばず呟くのだ)天井を見上げると!

火力が強すぎて、煙突周りの屋根が燃え上がってる、、、慌てて下からと上から水を掛けて消し止め、美味しく夕飯続行、、、スリル、スピード、サスペンス、、、3Sのナロガはこうして今日も暮れてゆく、、、。

続排水管布設

ナロガはそう甘やかせてはくれないな、、、早朝から強風、、、暴風とまではいかないから、昨日の配管の続きだ。配管工事はエリアが広いから、電源コードが足りない、、、それでまず接続コード作りから、、、

やはりシャワーを付けるなら風呂にも入りたいという事で、ホームセンターで工事用のプラスチック桶を買ってきた。直径70センチ深さ70センチで大人ひとり入れる大きさ、、、しかし床置きして70センチを跨ぐには踏み台が必要になるから桶を半分くらい床下に埋めなければならない、、、そうなると排水がスムーズに流れるようにするには排水管を深く布設する必要がある。

排水口から嫌な匂いが出ると困るから色々特殊継手も必要になり、車で20分のポンテヌエべまで買い出しに、、、建材屋の資材置き場で良いものを見つけた、、、壊れた業務用冷蔵庫だが、ステンレスだから冷蔵庫部分を外せば調理台としては抜群だ。

「売って欲しい」と頼んだら、近くのバルの所有だと言うので、売ってくれるよう頼んで貰うことにしたよ。犬も歩けば棒に当たる、、、かな?

コンクリート打ちと配管

今日は朝から風も無い上天気、、、ビニールハウスの骨組みがずっと風に揺さぶられて気にかかっていたので、早速土間コンクリートを打って根元を固める。雨と風が襲ってこない内に固まって欲しいので、ユウにも手伝って貰って大車輪で作業を急いだ。

地盤を突き固めて

コンクリートを打ち込んでいく。

午前中に打ち終わったので、台所の排水パイプも布設して、余ったコンクリートで要所々々を固めていく。せっかくだから台所の端に水洗トイレとシャワールームも作ることにしたよユウジ、風呂もシャワーも無い生活が8ヶ月続いたからなあ〜水洗トイレがあれば一静が来ても文句言うまい、ハハハ。

天気が良いから作業は思いのほか捗って、久し振りに満足のいく1日だった。

 

夕食はタコ焼き鉄板が出てきたので、味海を入れた「タコ入りタコ焼き」を作ってみたら、これは旨かった、、、以前タコを入れないタコ焼き作ってみたが味はもうひとつだった、、、やはりタコ焼きはタコが入ってないとなあ、、、こちらでは年中タコが売られているので、これならスペイン人も食べるかもなあ〜。15個づつ三回焼いて5個残ったから、、、俺は30個以上食べちゃったようだよユウジ!

最後に焼いたヤツにチーズを入れてみたら、これも旨かった、、、次はオリーブピクルスを入れたらどうかと思ってる。

あと2、3日好天が続きそうなので、明日は電線の地下配管をやっちゃおうと思ってる。地固めで腰がズキズキするから繕身やって貰って寝るとするわ、、、繕身法はすごいぞユウジ、あれを施術して貰うと 、かなり腰を痛めても翌朝はスッキリだ。じゃあおやすみユウジ。

資材買い出し

ビニールハウスが風で飛ばないよう岩盤に鉄杭を打ち込み鉄線で牽引した。この後、基礎部分にコンクリートを流し込めば大丈夫と思うんだが、雨になって作業がおできない。それで並行して進めている台所部分の排水資材を買い出しに行く。

ちょっと買い出しと言っても、往復300キロだからなあ、、、

 

無題

ユウジ、ナロガの初冬は風が吹き荒れるという事が、身に染みて分かったよ。来る日も来る日も暴風でなあ、、、アッチを塞ぐとコッチが破れ、、、修復してホット手袋を脱ぐとそれも吹き飛ばされるという具合で、一日中風に追いまくられてるよ、、、というわけで、ブログに書くほどの進展も無いので、台所完成までブログは休むよ。

休むと言ったトタンに続き

このブログを書いて8時頃寝入ったんだが、コンテナが揺らぐほど強風が吹いて、嫌な予感がして屋根を外した作業場を見に行ったんだ。そしたら案の定道具棚(細かい工具は大きな合板にズラリと掛けてあって、それは雨が当たらないいうにシートで覆ってある)が風で煽られて散乱していた、、、昼も夜も風に祟られてフラフラだよユウジ、、、でも最近、風で何かが壊されそうになると不思議に感が働くようになってきた事に気付いたよ、、、人間この歳になっても環境には適応していくモンダなあ、、、。

同居人は「風音は全く気にならない」と言う、、、この暴風を気にせず暮らせるのも大したもんだが、俺は轟々鳴り響く風音の中に異音を聴き取って、何度も決定的な破壊を免れてきたので、風音を気にしないワケにはいかない、、、俺と同居人は同じ場所と時を共有していながら、暴風の中に居る俺と、静寂の中に居る同居人と、、、全く別世界にいるのだと分かったよ。

しかし、ヨクヨク考えてみると、そうでなくて彼女が俺と同じ様に暴風の音を聞き取っていたなら此処に居られないだろうなあ、、、何故なら女性の体力では、この破壊力に対応出来ないし、出来ないものをハラハラしてもしょうがないし、この風を怖がらられては俺が困るからなあ、、、天の配剤というか、、、彼女が暴風など気にせずに家事をこなしてくれるから俺も助かるわけだハハハ、、、もし俺も風音が耳に入らんようになったらどうなんだろうなユウジ、、、ナニも対処しないワケだから此処は完全壊滅だよな、、、先刻、散乱した道具を片付けながらその事を考えたんだユウジ、、、俺がこの暴風の中で風音が耳に入らないくらいの心境になったら、俺は此処に居ないんじゃないかなあ、、、少なくとも夜中に道具を拾い集める必要は無くなるように思うんだよユウジ、、、ハハハ、、、まあ、この歳になってこんな滑稽な苦労しているんじゃ、まだまだだよなユウジ。

喉渇いちゃったからビール一杯呑んでくるわ!