氷雨

昨夜からの雨が、今朝は霰交じりになって、いよいよナロガは冬に入るようだ。

電気工事の方はようやく電線だけ張ってくれたが、まだメーターが取り付けされてなくて、それがいつ来るのか、、、もう10回くらい催促してるのだが、、、とにかく「申請窓口」「土地関係調査」「測量」「電柱運び」「電柱建て」「電線張り」「メーター箱取り付け」と、作業が分割されていて、それぞれが別々の下請け会社で、しかも互いの連絡が粗雑で元請けの電力会社は統括の能力も意志もない、、、という構造 になっている事が良く分かった。それに悪しき意味の個人主義が徹底しているから、もうテンデンバラバラに個人の都合で仕事するんだなあ、、、取引きが先払いという慣行もよく分かるよ、、、後払いだったらこれじゃあ誰も金払わないだろうと思うよハハハ。

画面右側の小さい配電盤は俺が取り付けたんだ。穴掘って杭建てて木箱付けて、1時間もかからなかったよ!

夜から朝までカミナリが鳴り止まず、ミゾレが雪に変わってあさは10センチくらいの積雪、、、

雪がテントに張り付いて滑り落ちない、、、ハット気づいて大急ぎでテントの中に入り、棒でテント生地を突いて雪を落とした。このテントは天辺の一点で全体の重みを支える構造だから、テントの重さと、裾を地面に引っ張っている力が加わって、それでもうギリギリだからなあ、10センチといっても水気タップリ雪は重いからすぐ落としてやらないとアブナイアブナイ!

一日中ミゾレが降り続くので、テント内の整理と改造、、、

1枚目の写真ではベッドに脚があって60センチほど浮いてるだろ。これはユウの提案で、物入れが無いからベッドの下 にギッシリ家財道具を詰め込んだんだ、、、ところがこれが失敗でなあ、、、要るモノがどこにあるかわからなくて、それを引っ張りだすのが大変なんだ!それが再三水びたしになったところを想像してみろユウジ、、、想像するだにオゾマシイ光景だろ、、、2番目3番目の写真は、脇に積んであったスポンジ板をベッドの下と両脇に積んだ光景だ。このスポンジは床下や天井に張り付ける断熱材で、再生スポンジだ。多分車のシート のスポンジを再生したモノだな。俺はこれを車の中に敷いて寝場所を作ったんだが、ユウがこれをテント内に敷き詰めたら暖かいし、「動繕行」というストレッチもやり放題だ言うので、つい俺も広々としたテントの中で背中を伸ばしてる快適空間を想い浮かべて12枚も買ってしまったんだ、、、これが大間違いでなあ、、、雨が降るたびにこのスポンジのヤツがタップリ水を吸い込むんだ、、、よっぽど水が好きなんだなあコイツ、、、干そうとすると重くなってテコでも動かない、、、それで無理に引っ張ると裂けてしまう、、、イヤア、、、コイツの正体は断熱材と見せかけて実は保水材だったんだ、、、それで拡げといたら大変な事になるから積み上げておくんだが、なにしろ畳が12枚と一緒で嵩張るだろ、、、ただでさえ場所が無いのに、、、そこへテント壊滅、、、雨水流入で、、、ユウジ、、、それで今回は意を決して、まず下の2、3枚は濡れるの覚悟でドンドン積んでその上にマットレスを置いた。それでベッドを解体ぢや材料で両脇に少し浮かした棚を作って濡れて困るモノはそこに収納したんだ。窮すれば通ず、、、でもこのパターンもういい加減にやめたいなあ!

砂4トン到着

朝から強い陽射しだったので、ピラールお婆さんに頂いたジャガイモを干した。湿気させると腐るからなあ、、、陽射しに当てると芽がでるらしいが、腐らせては元も子もないからなあ、、、独りだからすぐには食べ切れない、、、それでカマドの灰を篩にかけて、その中に入れておくことにした、、、ここなら湿気ないと思ってなあ、、、それから洗濯してたら電話が鳴ってセメント砂が村に入り口に到着したとの報せ、、、珍しく約束通り今日届いた。

しかしトラックのクレーンがピラール家の納屋につかえてナロガまで入れない。それで手前に降ろして、ユンボで運んだ。

砂はトン袋といって、容量が1立方メートルの丈夫な袋に入ってるのだが、吊ってみるとどうも1,5トンはありそうな感じ、、、アームの手元で吊らないと重くて車体が浮いてしまう。でも砂が重いのは質が良い(硬くて強度が高い)という事だから良い事だ。

でもなんとか運んで、コンクリートミキサーの側に並べる事が出来た。セメントも買い揃えて、湿気にやられないよう保管小屋も完成。これで電気が通じれば万事メデタシなんだが、、、最後のメーター取り付けが例によってなかなか来ない、、、。

全部運び終わったとたん雨が降ってきた。慌ててジャガイモ収納、、、ナロガは高山みたいに天候が変わる。

早めに台所に入ってホッと休息、、、休んでいる俺を尻目に「レナちゃんシマちゃん」はやりたい放題だ!

どうもイグちゃんもいなくなって俺独りだから気が大きくなったいうだ。朝だけじゃなく夕方も俺が台所に入ると薪の中から出て来る、、、ああ、先日「グレーがかっている子がレナちゃんと書いたが、あれは間違い。グレーがシマちゃんで、黒がレナちゃんだ、、、本物レナリは地黒で本物シマちゃんは色白だからな!

イグアナ遁走!

ユウジ、黒イグアナが遁走したよ!ワッハッハー

前にも書いたが3週間くらい前から、イグちゃんには「食費分だけ働けば良いから後は自由に暮らせ」と言って、作業の指図もせずに暮らしてきたんだ。それで彼はモルタルに使う砂を、ここで削り取った土砂を篩(フルイ)で選別する作業と、それでモルタルを作る作業をしていたんだ。

ところが丸い小さな篩でノロノロやるから、俺の石積みのペースに間に合わない。それで俺は少し大きな四方形の篩を作って、それで作るようになったんだが、もちろん大きい分だけ重いから多分イヤだったんだろうな、、、俺はユンボで揺する大きな篩で、まず土砂を大まかに篩い、それではまだ小石が混じっているので、イグちゃんが手作業で俺が篩った土砂を再度細かく篩うという流れだな、、、そして細かい砂が溜まったら、それをハンドミキサーでセメントと水を入れて混ぜ合わせればモルタルが出来上がるんだ。

しかしイグちゃんのペースでは俺が石積みしていても、モルタルが途切れてしまうので、モルタルが切れると俺も下に降りて篩いやハンドミキサーを使うという状況だった。

今日の連絡ではいよいよ近日中に電気が通るようになるという事で、そうなれば本格的に石積みができるので、もう土を篩っていては追いつかないから、砂を4トンばかり購入してここに運んで貰うことにしたんだ。節約の為もあって、この土地の土を使っていたが、強度的にはやはりモルタル用の選別された砂が良いし、まず作業が短縮されるからね。

それで今日の3時頃、俺は独りでポンテノバの街の小さな建材屋に行って、翻訳機能を使って、砂を4トンとセメント30袋を4万円ほどで26日にペレイラまで運んで貰う交渉をしてきた。

それで少し食料の買い物もして6時頃ナロガに戻ったらイグちゃんが居ないんだ、、、以前もいつの間にか居なくなって、その時はピラールお婆ちゃんにコーヒーをご馳走になっていたので、又、ピラール家かエンリケ家に遊びに行ってるのだろうと思って夕食を作り始めた。

7時頃、夕食の支度もできたが戻って来ないので、何か食べさせてもらってるかもと思い、俺は独りで食事を済ませた、、、夕闇が迫って来たので外の作業場の道具を片付けようとしたら、モルタルがそのままでミキサーにくっ付きかかっている、、、ハッと思ってテントの中を見たらイグちゃんのスーツケースが無いんだ、、、思わず大声で笑ったよ、、、俺は今朝から電気が来ると上機嫌だったのだが、イグちゃんはいつにも増して浮かぬ顔だった、、、。

今振り返ってみると、彼にとって電気は要らなかったんだなあ、、、何故かといえば、まず、電気が来ると、削岩機で地盤を割る作業があり、コンクリートミキサーでモルタルを作る事になり、それは早く済んでしまう。それに砂も買って来るので土篩いの作業も無くなる、、、そうなると、彼はどうしても今俺がやっている石運びや削岩作業をやるしかないわけだ。

とにかくイグちゃんは骨惜しみが凄くて、俺と2人で洗濯機を運ぶ際も「アイタタ、、、こっちの方が重イッス」と、70の爺さん相手にそう愚痴こぼすんだから、、、ハハハ、、、だから余程労働がイヤだったんだなあ、、、

それにしても、ペレイラから麓のタラムンディまではバスも無いし車で15分かかるからどうやっていったんだろうなあ、、、まあずっと下り坂だからスーツケース引き摺って行けなくはないだろうが、、、それはかなりの重労働だと思うが、ハハハ。11月にはバルセロナまで観光に行くと言ってたので、チケット変更くらいの金は持っていたようだが、、、帰りたいならそう言えば止めもしないし送ってもやっただろうに、、、。

でもなあユウジ、人間の意識というものは侮ったらダメだな、、、正直云うと、俺は独りでポンテノバに向かう時、運転しながら「イグちゃんにチケットの変更代を払ってやって早く帰へらせようかなあ、、、」と、しきりに思案したんだよ。実際ものの役に立たないし、楽しめない生活を続けても何よりも本人の為にもならないからなあ、、、俺としてはイグちゃんのおかげで気づかせて貰ったことがあるし、まず彼に関して腹を立てずに1ヶ月同居できた事だけでも本当に勉強になったと、これは皮肉でもなんでもなくて、本当にそう思うんだ。

それが俺が帰って欲しいなあ、、、と、思ったその瞬間に出て行ってくれたんだからなあ、、、時間的に考えて、本当にその瞬間イグちゃんは作りかけのモルタルを放り出して飛び出したんだよ、ユウジ、、、思考するのもきをつけないとなあ、、、

まあこう言っちゃなんだが、帰りたいと言われれば、帰りの土産も何か用意しなけりゃならんし、、、まず600キロの道のりを送ってやらねばならんしで、厄介な事だったからなあ、、、チョット可哀想な気もするが、どこかで気づいてあの骨惜しみのクセを直さないとなあ、、、。

という事で、ナロガは俺とレナちゃん、シマちゃんの家族水入らずで平和な聖地に戻ったよ。ハハハハハハハ

シマちゃんが「デテイッテクレテヨカッタ!ナンダカタベラレソウデコワカッタ、爬虫類ワヤッパリブキミ」と言ってるみたいだろユウジ。いつもは朝のひと時しか近寄って来ないのに、今夜はこんな近くリラックス。

永久漬物

これ、前に書いたように、ただに塩漬けなんだけど、2、3日おきに、キャベツやブロッコリーやカボチャやタマネギ、キュウリ、サツマイモ、等々、なんでも漬けては食べているんだが、台所の日除けが飛んで直射日光が当たったせいか、暴風後真っ白に白カビが生えてなあ、、、それでも食べてみたら全きカビ臭さが無くて美味しいんだ!

「カビが生えたらもう食べられない」というのも思い込みだなあ、、、そもそもカビが生えて当たり前だしなあ、、、どこまで保つか、、、とにかく美味しく食べられる内は続けてみるよ。

3年前、スペイン南部で農哲学院の集いがあって、元精飯の原料の元精穀を沢山運んで貰った。それが50リットル樽に一杯あって、密封してあったのだが、重くて独りでは動かせなくて、ずっと作業小屋の作業台の下に眠っていた。イグちゃんが来たので、台所にあった元精穀は底をつき、イグちゃんと2人で大樽を台所に運んで恐る恐る開けてみた。おお、大丈夫!これで向こう1年は大丈夫だな。

イグちゃんも何故か元精飯だけはよく食べるのでなあ!日本に居たときの2倍大便が出ると言ってたから、これのおかげで目の周りの隈と、黄疸が消えたのだと思うよ。

スコットランドから運んだ潮麦も50リットルあるのだが、精白してないので米に混ぜても硬くてモウヒトツなんだ、、、これも何か工夫しないとなあ、、、ナカナカ作業しながらでは時間がない。

そのうち天がヒントをくれるだろう。

イグアナとネズミ

ユウジ、先日ピラール婆ちゃんからジャガイモを30キロ貰ったと言ったろ。で、俺は1個も腐らせないと決心して、米半分ジャガイモ半分の食生活を続けてる。

俺はだいたい午前10時と午後7時に食事をいただいてるんだ。スペインの秋は夜明けが遅くてなあ、、、8時頃までは真っ暗なんだよ、、、電気も無いから目が覚めても動けないし、寒いから台所に行って火を焚く事になる、、、それで熾火になったら灰の中に土付きジャガイモをそのまま埋めて置くんだ。

すると10時頃にはうまい具合に焼き上がっていて、朝食はほとんどこれで間に合わせている。ところがイグちゃんは野菜が苦手で、、、でもこれしか無いから食べるしかない、、、で、あんまり食が進まないようなので、彼用にパンをドッサリ買い込んであるのだ。麓のタラムンディの村にはPAN TARAMNDY(そのまんまだな)というパン屋があって、ここのパンは巨大パンで皮が物凄く硬いんだが、中はふっくらしていて美味いし、長持ちするんだ、、、それに安い、、、多分日本の3分の1だな。

で、イグちゃんはジャガイモにもパンにも、マヨネーズとケチャップを付けて食べるんだ! ジャガイモには塩とオリーブオイルしかないと俺は思うんだが、、、其々の世界だなあ、、、

まあ、それはそれとして、、、実はナロガでの同居者はイグちゃんだけじゃなく、あと2人、イヤ、あと2匹居るんだ。  それは小さなネズミで、この2匹はイグちゃんが来る前から住んでいて、時々俺が台所に入ると慌てて身を隠し、ひっそり居着いてた。イグちゃんが来てからは、余り姿を現さなかったんだが、ここ2、3日前から急に大胆になってなあ、、、俺がカマドに向かって暖まっていると足元まで来て俺を見上げる、、、イグちゃんは9時過ぎないと起きて来ないから、朝のこの時間は俺独りで安心してるのかも。

テーブルに向かってiPad開くと、こうやって横の棚に駆け上って俺の関心を引こうするんだ!

写真アップしてみて!俺を見つめてるの分かるだろ。そして俺がそっちに顔を向けると、こうやって駆け登って見せたりするんだ。

少し灰色のヤツと黒っぽいヤツの2匹、、、段々慣れてきてる、、、もう此処に居ついてから随分経つのに体長が5センチくらいのままだから、野ネズミじゃなくて、小さな種なのかもしれないなあ、、、チョロチョロ動き回ったり2匹で追いかけっこしたりしてる様子は人間の幼児たちとソックリだなあ、、、それに観察してるとその好奇心の旺盛さには驚くよ、、、イグちゃんの100倍はあるなあ、、、そうなると求道心も100倍?

ハズカシながら、灰色の方を「レナちゃん」黒っぽい方を「シマちゃん」と、呼んでいる、、、!

ああそうだ、暴風雨を境にして、俺が他者や周囲の事象に余り心を動かさないようになったから、それで急に近寄って来たのかもなあ、、、ほんの少し「無為」に近づけたのかな、、、。

外に出たらナロガの下方の谷々は雲海、、、まさに天空の里だなあ、、、

苦境が生む楽しみ

ユウジ、俺は昨夜から今夕まで、ナロガに入って以来最大の苦境に居たよ。

この1週間でなんとか暴風雨を凌げたと安堵していたのだが、昨日の夕方、突然テントが崩れ落ちてなあ、、、あのテントは中央に一本の支柱が立っていて、それでテント全体を支える構造になっているのだが、一点に負荷がかかるその天辺が裂けて支柱がテントを突き破ってしまったんだ。それにしても何故暴風の最中に落ちないで、2日後の無風状態で破れ落ちたか不思議でならんのだが?

内部に洗濯物を干すために、垂木を組んであったので、テントはそれに引っかかって、ベッド部分はなんとか空間を保っているが、これで風が吹けば全部吹き飛んでしまうだろう、、、咄嗟に修復方法が思い浮かばず、考えあぐねているうちに今度は雨になった、、、テントは綿の生地に防水加工してあるモノだが、接着剤で保つような場所じゃないし、補修するにもあて布が無い、、、あったとしても手縫いで保持できるような張力じゃないからなあ、、、もう雨の夜にできる仕事じゃないから、布団に潜り込んで眠る事にしたんだ。

中に入ったが、テントが弛んでるからすぐ雨があちこちから沁みてきてなあ、、、四方の下部にある通風口のチャックから雨水がドンドン流れ込んできて床は水浸しになるし、布団はジメジメ、、、せめて風だけは吹かないでと祈って眼を閉じたが、、、最悪の夜だったよユウジ!

熟睡できないまま夜中に目が覚めたらひとつの修復方法が浮かんだんだ。それは直径20センチくらいのコマを逆さにしたような木製の円錐体を作って、それを支柱の先端に取り付け、テントの内側からあてがうんだ。そして自転車のチューブでパッキンを作りそれを挟んで外側からビスで隈なく打ち付ける、、、支柱が突き破った穴なので、裂け目はそれほど大きくないから、裂け目が拡がらないうちに、そうやって止めればテントの張力に耐えられるだろうと考えたんだユウジ!

黒イグアナちゃんは、テントが避けようが俺の股が避けようが、我関せずで車の中でネットサーフィンを楽しんでる。しかしユウジこれを聞いても怒るなよ、実はこういう状況は俺が起こしているんだ。

実は数日前から、俺は黒イグアナを朝も起こさないし格別作業の指示もしていない。それはなぜかというと、彼と俺が見ている世界が想像もつかないほど異なっている事に気づいたからだ。それで食費分くらいの作業(土振るい)をやってくれれば後は放任する事にしたんだ。当初は彼が道を見つける助けもするつもりでいたが、余りに見る世界がかけ離れていて無理だと思ってな、、、それに俺自身に彼を導けるほどの徳が無い事も痛感した。ナロガ創りは意識が大事だから、叱られてイヤイヤ作業ではやらない方が良いからな。

そうなるとむしろ彼が俺に関心を示さない方が有難い。多分、彼は彼なりにスペインで楽しい野外生活を想像してやって来たんだろうから、俺の災難に付き合うつもりになれないのは当たり前だし、その義務もないからなあ、、、それにたったひとりの同居者が、どんな目に会おうと無関心で居られるという人物はまず希少だよユウジ!  そういう人物をある意味俺自身が呼び込んだのは事実だから、これの意味するものをつくづく考えたんだよユウジ。

それで思ったんだ、、、この情況が俺に何を教えようとしているのか、、、それは俺自身も含めて、世界中70億人の人々は、其々独自の世界を見ていて、しかもそれは幻想だという事、、、それをつくづく思い知ったよユウジ!

だって、このナロガの惨状だって、俺にとってはタイヘンな事態でも、他の人にとっては全く関係無い事、、、イヤまず関係有る無し以前に俺がこうして報せなければ誰ひとり知る事のない現象なんだ。それに俺自身にとっても、面倒なら全部放り出して帰国してしまえばそれまでだ、、、そうだろユウジ、、、そして少し時間が経てば誰もこのナロガの事なんか忘れてしまう、、、俺自身さえもな、、、だってその内、俺もこの世界からオサラバするんだから、、、そうなら俺が今やるべき事は何だろう、、、俺が心の奥から望むこと、、、それは俺という存在と俺を取り巻く宇宙という存在、その存在の意味を掴むことなんだ、、、その為に俺はここに来て、風や雨に叩かれて居るんだ、、、だからヤッパリ立ち向かわねばならない、、、背を向けては命懸けで問うているとは云えない、、、そうしなければ迷える70億分の1に戻ってしまう、、、そう思っている内に眠りに落ちた。

遅い夜明けが来て、俺は昨夜思いついた通り、太い梁材の端っこをエンジンチェンソーで切り取り、それを削って大きなコマ型を作った。

そして真ん中に穴を空け、そこに短いロープを付けてから、そのコマを内側からテントの破れた穴に当てがった。ユンボの先にアームを付け、その先から鎖を垂らし、コマから伸びているロープを引っ張ってテントを元の高さまで慎重に吊り上げる、、、そしてテントの中に入って上に吊り上っているコマの穴に支柱の鉄パイプの先を突っ込む!

成功!

それで、フックを外し、今度はユンボに足場台を取り付け、そこに登ってコマに付けたロープを切り取り、破れたテント生地を細かく止めていく。実際この足場台は便利だよ。これが無かったらテントはユラユラだからハシゴをかける事も出来ないし、非常に厄介な作業になっただろうなあ、、、

雨雫が沁みてくる恐れがあるから、砂袋のプラスチックを二重に重ねて周囲をグルリとスクリュウで止めて完成!

それからテントの裾12箇所を充分強い細ロープで引っ張り付けて全部終了!

どうだい、シャンと立ってるだろ。ナントカ日が暮れるまでにやり終えたよ!

それから残りゴハンで焼飯作って、、、もう10日ぶりに身体を洗って、、、ピンと張ったテントのベッドでこれを書いてる次第、、、テント内はまだビショビショで、今日はそこまで手が回らなかったけど、前もってロケットストーブ焚いておいたから湿気もそれほどではなくて良い感じだ!

フ〜ユウジ、求道に生きるのは険しい道だがそれだけに歓びも大きいな。こんな俺にも数人の誠繋友がいて、現象面での喜怒哀楽は異なっても、無言の祈りが伝わってくるのが有難いよ。

イグアナ考

ユウジ、俺は暴風の中のテントで身動きできない状況で、何も出来ないからイグアナについて真面目に考えてみた。もとい、イグアナに限らず爬虫類全般について考えてみた。もとい、爬虫類全般に象徴される無感情的人間について考えてみた。

近年ペット愛好家の間で爬虫類を飼う人々が増えているらしい。いくら愛情をかけても反応しない蛇やトカゲをどうして愛玩できるのか、、、一般人は不思議がるが、それは相手が無感情だから返って安心するからだと、俺はそう考察する。世界的に犬や猫を飼う人々が急激に増えているのは、人間同士の絆が薄れて、その寂しさを紛らわせる為である事は明白でだが、反面、ペットに愛情を示されると一々それに応えることが煩わしくなる人もいるだろう、、、無反応、無感情の爬虫類相手なら、可愛がろうが放って置こうが好きにできるから飼う方は気楽だわなあ、、、まあ利己主義の究極は爬虫類愛玩に行き着くんじゃないか、、、俺はそれが蛇やトカゲのペットが増える理由じゃないかと思うのだ。

ところで時々爬虫類的な眼を持つ人間に出くわすことがある。俗に「冷血動物のような冷たい眼」と表現するが、冷たいとは「愛がない」というよりも「無感情」の状態が目に現れると表現する方が適切だろう。何故ならある人にとっては冷たい眼を向ける人でも家族には打って変わって暖かい眼を注ぐ場合もあるからだ。

無感情とは、対象物に関心を持てない状態だな、、、人と接していてもまるで路傍の石を眺めるような心理状態だ。

俺は30年前にそういう大勢の人間と共に起居する体験をしたので(つまり長い懲役生活で)、自然と人間がそういう状況になぜ陥るかを考えるようになった。最近そのような状況を再体験して、長い間の疑問にひとつの解答を得たのでこれを書いている。

それはひと言で云えば「好奇心の欠如」なんだ。好奇心は前にも話したように「他を見て自分を知ろうとする心」なんだがそれが退化してしまうんだな、、、どんな人間でも大抵は赤ん坊から幼児期にかけては旺盛な好奇心を示すものだから、他の事象に無関心になるのはそれ以降の何か、もしくは幼児期の環境が影響している事は確かだよ。

それで主たる原因が味覚にあると気づいたのだ。総じて「無関心病者」は、味覚障害の傾向が強いのだ、、、特徴としては、一定の食べ物、それも化学調味料で強く味付けされたモノを好む、、、これは多分育った環境や、その人の持って生まれた資質にも影響されると思うんだが、究極のところ、それも自分で選んだ道と云えるのかもしれないなあ。

何故本然の道とは正反対の道を選ぶのか、、、不思議に思うかも知れないが、実際のところ、その人間の本性(真の自分)はもちろん仮の自分を良く知っているから、できないと判っている事はさせないのだ、、、つまり本然の世界を目指すだけの力が無い状態、、、言い直すなら徳が足りない場合、なんとか存在を続けられる状況(味覚障害)を引き起こすのだと思うんだ。奇妙な論理に思うかも知れないが、「味覚障害」→「無感情」→「無苦痛」という連鎖が起きるんだよ。

そうなるとまず苦痛は半減する。社会性(人間同士や周囲の環境と調和しながら存在を維持しようとする傾向)も当然薄れていくから、心配事も段々少なくなって、最後に残るのは動物的食欲だが、それも味が判らないから「まあエサがあれば良い」という状態になるんだなあ、、、極端な話し、雨が降ろうが槍が降ろうが、自分が安全な洞穴に居るなら周囲の状況がどうであれ一切関心が無くなるのだ。

「一体そんな人間がいるの?」と、一般家庭の主婦連はそう云うかもなあ、、、でもユウジ、その傾向は今、全世界の人類に大きく蔓延(ハビコ)っているよ!それが証拠に、世界中で8億以上の人々が飢餓状態にありながら、全世界の生産される食品の3分の1が廃棄されている事実、少し知性のある人なら誰でも知っている現実だが、実際に何かこれに対して行動する人はほとんどいないじゃないか、、、つまり多かれ少なかれ、人類は総じて「無感情病者」、、、言い換えれば「味覚障害病者」なんだよ。特に食通を自称する連中は味覚障害の重症者じゃないかなあ。

俺はその辺の気づきを得る場所として、このナロガがそうなればなあ〜と思ってるんだ。3日前の暴風の中、ピラールお婆さんがジャガイモの30キロ袋を肩に担いで持って来てくれたんだ。電気を使わして貰ってるんで、俺が暴風来る前にお礼の犬の餌を一袋届けたんだが、そのお礼だ。

ここ数日料理するスキもなく、腹が空くとカマドの灰に埋めてあるジャガイモ(直接火に当てないで、灰の中に深く埋めておくと一日中いつでも食べられるよ。)を戴いていたんだが、猛然とバタつくテントの中で、この焼きジャガイモを頬張ると本当に美味しくてなあ、、、料理は心だよユウジ、、、多分こんなに美味しいモノ食べてるのはそう多くないと思うよ。

でも奇妙な事に味覚障害者にとっては、このジャガイモを受け付けないのだ、、、硬くなったスーパーのパンとケチャップやマヨネーズが良いんだ、、、もし彼が一瞬で眼が開き、美味しくジャガイモを戴けたとして、、、彼は同時に自分の置かれた世界と今の自分を見つめる事にもなるわけだ、、、ユウジ、どうだろう、彼はそのショックと苦痛に耐えられるだろうか、、、俺は無理だと思うんだ、、、多分しのギャップで自己破壊してしまうだろう、、、だから今の状況(つまり無感情状態)が起こっている、、、そう俺は考察するんだよ。

ユウジ、この話はなにも社会からの脱落者に限った話じゃないぞ、トランプ大統領と安倍首相を見てごらん。彼らの言動を見ればある意味民主主義が正確に機能している事がよく解るよ、、、民主主義が民衆の総意を汲み取る仕掛けという意味でな、、、確かに大多数の民衆は景気の上昇を望んでいる、、、景気の上昇→収入の増加→消費の拡大→水と空気の汚染、、、となるのだが、民衆は阿呆だから自分の首を締める結果までは考えないで、短期的に自分の欲望を叶えてくれそうな政治家を選ぶのだ。

そのような味覚障害は知識層にも顕著に現れている。一部の学者やジャーナリストの中にはそれに気づいて警鐘を鳴らす人もいるが、警鐘を鳴らすだけで根本的な解決策を示せていない。不思議な話じゃないかユウジ、、、世界がこうなってるのは何が原因だと思う、、、原因は明白だよ、、、その原因は人々の「所有観念」だよ。何かが「自分のモノ」だという思い込みだな、、、それが「自分の金」「自分の家族」「自分の街」「自分の国」と拡大していって、あらゆる紛争を巻き起こしているんだ。

だから今国連で、政府で、いや何よりも自分の中で、「自分、自分と云ってるが、俺は自分というモノを知っているのかなあ?」と、考えてみるべきじゃないか、、、金や土地を命懸けで奪い合ったとして、人は誰しも所有状態を続ける事は出来ない。必ず死ぬからね。こんな事は今更云うまでもない事だが70歳を過ぎてなお、それをほとんどの人が思考しない、あるいは思考出来ない状況を、ユウジ、不思議だと思わないか、、、ユウジ、人類はイグアナ化してるぞ!感情も持たない蛇やトカゲでもエサだけは死に物狂いで奪い合うからな。

もうひとつ人が考えるべき事がある。それは「自分という意識の死後」だ。俗に死後の魂といわれる存在だな。俺は科学がこの問題を真剣に研究すべきだと思うんだが、死後も意識が存続すると判ったら人類の生き方は激変するだろうな。科学は物資と人間意識が感応し合うというところまでは踏み込んだようだから、この分野の研究が今後の人類の命運を握っているように思うなあ。

意識の存続と云っても宗教はダメだぞ、、、宗教は人を無思考にするからなあ!これも破戒坊主の独り言!

助かった!

ユウジ、やっと風が止んだよ!

実に4日間吹き続けていたんだなあ、、、今日の午後にはついにテント入り口のチャックが壊れてなあ、、、テントの中は砂塵だらけ、、、でも最後の力を振り絞って壊れたチャック部分に両側から板を当てようと、、、でも風でバタつくから何回やってもスクリュー釘を打ち込めない、、、そのうち釘を手のひらに打ち込んでしまう始末、、、で、風に向かって「そんなに俺を追い出したいんか!やれるだけやってみろ!テントを飛ばしても、台所を飛ばしても俺は此処を離れんぞ!」と叫んでやったのだ。それであんまり疲れたのでテントの端を押さえたまましばらく下を向いてボンヤリしていた、、、そしたらいつの間にか風が止んでいて、、、何かが諦めて立ち去ったような感じ、、、エライもんで、風が止めばテントの端に板を打ち付けるくらい簡単至極、、、昨日からの生暖かい暴風で周りは乾燥してあらゆるものが土埃だらけだったが、、、夕方からシトシト雨、、、なんだか「戦い終わって日が暮れて、、、」という感じでなあ、、、屋根や壁をツギハギしてナントカ残った台所のカマドに火をつけた。久し振りに一杯やりたいなあ、、、でも酒が無い、、、ハット思って探し回った、、、ヒデがスペイン来た時くれた泡盛の古酒、、、まだコップ一杯分残ってた、、、グビリと呑んだその旨さときたら、、、「ヒデ、アリガトサン」、、、フフフ「苦楽は糾える(アザナエルと読めよ)縄のごとし」、、、ヤッパリ大きく楽しみたかったら大きく苦労しなきゃならんのだなあ、、、どんな名店の酒よりこの一杯だな!

 

 

暴風

一昨夜からナロガに暴風雨が襲って来て、丸2日たった今も風が吹き荒れている。テントを支えている12本のロープが次々切れて、切れてはつなぎ、切れてはつなぎして48時間以上経つのだが一向に止む気配がない。

こちらの暴風は日本の台風とは違い何日も続くんだなあ、、、一昨夜の夕方から昨日の夕方までは雨も一緒に吹き荒れたんだが、夜から風だけが吹いて、それも妙に乾燥した暴風で、びしょ濡れだっテントや地面はカラカラに乾いて砂塵を巻き上げている。

ナロガはこの辺りの山並みの頂上近くになるんだが、麓からの谷が幾筋もあって、それが段々狭まって此処に至るので、風が収束されて強くなるんだな、、、80メートルほど離れたお婆ちゃん家まで行くと、風圧はそれほどでもないから、まるでナロガだけ集中攻撃されている按配だ。麓のタラムンディの風速は7メートルと表示されてたから、15分ほど登ったこことではエライ違いだ、、、せっかく建てたビニールハウス2棟も吹き飛んで、台所の屋根、作業場の覆いも損壊、、、トイレも横倒しでなあ、、、。風が吹いている間は手の施しようが無いから、台所の隅にうずくまってこれを書いているワケ。

ユウジへの手紙は災難報告ばかりになるが、実際そうなんだからありのままに書くよりしょうがない、、、ところでさっき思い出したんだが、数年前初めてスペインを訪れて、レストランで食事していたら、借りていたレンタカーの窓を破られて中に置いてあったスーツケースを全部盗られた。一行は5名だったんだが、幸い貴重品やパスポートは全員持ち出していたのでダメージは小さかった。状況を振り返ってみて、車の側の木陰で、しきりにこちらを見ながら携帯で喋っている女の子が居たので、多分あのジプシーみたいな子が仲間を呼んで盗んだのだろうとみんなの意見が一致した。

その時、天が「スペインは若者の半分近くが失業している情況だから、あの子達がパソコンやカメラを売って少しでも助けになるならそれも良いじゃないか」と、諭してくれた、、、俺はそれを耳にして急に愉快になり、同行の友人達も同調して、窓が破れた車で随分楽しいドライブを続けたんだ。

俺はそれ以来、災難が降りかかると、いつもそれを思い出すようにしているんだ。実際、災難は徳積みのまたとないチャンスだと思うよ、、、

アーチが繋がった!

ケン達が帰ってから1ヶ月以上経つ、、、次々と不測の事態が起こって作業は中断してばかり、、、でもヘコタレず、ジリジリジリジリ積み重ねてきて、やっとアーチの半円が繋がったよユウジ!

ところで、中央の最後の石を挟み込む作業の途中で、またヤバイ事態が起こってな!

見ての通りユンボの先端に取り付けてある足場台が急にお辞儀して、載せてあった板石が落下してしまったんだ。隣に載せてあったモルタルもズレて落ちかかってるだろ。いくら力持ちのユンボとは言え、なにしろ重い荷物だから徐々に足場台がうつむいてしまう、、、それで下がらないよう、下から支え棒を入れて作業していたんだが、その支え棒が重みに負けて折れてしまったんだ!

支え棒は、7センチ×4センチの角材を2本貼り合わせて、これで大丈夫と思っていたんだが、途中に節があって支持力がなかったんだなあ、、、やはり丸太を使うべきだった、、、丸太は製材されていないから繊維が切断されていなくて、同じ太さの角材に比べたらずっと強いんだ。  傾いた足場台がギリギリでアーチにぶつからなかったから良かったが、もし当たってたらアーチは崩壊してただろう。

40キロ以上ある石を何個も積むからなあ、、、でも不思議なもんで、最初はとても持てなかった石でもフラつかずに持ち上げるようになったよ。場所が平地じゃなく4メートルの狭い壁の上だからな、慣れないとどうしてもフラついてしまうんだ。

ところで、ミキサーの電気を借りにピラールお婆ちゃん家に行ったら、お婆さんが豚の部屋の前で大きなカボチャを切っていて、俺に持って帰れと云うんだ。手マネで「食べれるの?」と尋ねたら「食べられる」と云う。

大きな塊を差し出して来たので、内心「それ豚にやる為に割ってたんだろ、、、」と思いながら「少しでいい、少しでいい」と日本語で言い、愛想笑いしながら敬遠したのだが、、、遠慮するなという感じで手渡された。

 

貰いモノを捨てるわけにはいかないから、ここ数日色々工夫して食べているんだ。カレーを作り書けだったのでそこに入れたらカレーが中華ナベ満杯出来ちゃって、おまけにルーが焦げたからマズイのナンノって、、、もう参ったよ。

料理名人の知り合いにカボチャの天ぷらは、前以て低温で蒸したモノを揚げると、甘味が増して美味しいと聞いていたので、カマドで蒸して天ぷらにしてみたが、これもイマイチ味気なくてなあ、、、スコットランドでもあの大カボチャはよく見かけたが、あれはハロウィンに使うだけで、食用にはしないと聞いてたんだ、、、やはり大カボチャは水っぽくて食用にはならないと思った。

でもあのお婆ちゃん食べられないモノを喰えと云うはずもないし?この前、毛が生えたままの肉塊を食べさせられて、それに懲りてベジタリアンだと伝えたので、それなら豚や牛みたいな味覚で、野菜類ならナンでも食べると思われたかなあ、、、それで残りの小片を捨てようと思ったが、生を齧るとそれほど不味くないので例の「連続水キムチ」の中に入れてみたんだ、、、それで2日後にこれを食べてみたら、これが当たりでなあ妙に旨いんだ!

人参の横にある黄色いサイコロ状のモノがカボチャの漬物、、、以前、日本で普通のカボチャを糠に漬けてみたが、あれよりずっと旨いんだわあ、、、しかし、隣の黒カレーは、、、自分で作りながらナンだが、あんなにマズイもの3日も続けて、、、黙って食べてくれるクロちゃん、、、ツワモノだわあ、、、

でも美味いモノも作ったぞ。   小麦粉160グラムにタマゴ1個、オリーブオイル少々、黒砂糖はレシピの半分で40グラム、塩ひとつまみ、ベーキングパウダー少々、その中に干したモラを入れ、練って丸め、溶き卵に付けてから、湿気た順氣粒をまぶしてオリーブオイルで揚げて見た、、、変わりサーターアンダギーだな、これは絶品だった!特に順氣粒がポリポリ香ばしくて、モラの酸味が効いてて、、、レナリに食べさせたら絶対「オイチイ!」と叫ぶだろうなあ、、、もちろんその場合はアガベシロップを使うべきが。しかし順氣粒はつくづくスグレモノだわホントに。

リュウスケ君にも作ってやると喜ぶだろうな。ああ、子供達がみんな集まる場面を想像するのは愉快だな。