マタモ機械故障!

マタモ、マタモ、マタモ、、、今度はコンクリートミキサーが故障、、、中国製の悪口ばかり言いたくないが、余りに不良品が多過ぎるよ!

今日は発電機も直ってきたし、モルタル用土はイッパイ作ってあるし、ユンボには足場をシッカリ装着してあるし

準備万端整えてあるからと、張り切って石積みにかかったんだ。

ところが三回ほどモルタルを作ったところでミキサーが突然ストップ!電気系統の故障かと思って分解してみたら、もうホントに単純な構造で、故障する箇所がないくらいだ。機械と言ったらモーターだけなんだが、そのモーターが微かに唸るだけで回ろうとしない、、、まだ買って1ヶ月経ってないんだよユウジ!

チェンソーから発電機、ミキサー、、、ホントに中国製はアカンわあ〜

しかし安いからミキサーなどの簡単な機械は中国製しか売ってないんだ。ケンと一緒に買いに行った時、大丈夫かなあ〜と不安だったのだが、「単純な機械だからまあ大丈夫だろう」と言い合って買ったんだ。

それにしてもこんなに次々と邪魔が入って、少しも石積みが進まないのは、、、何か俺に原因があるのかなあ、、、そう云えば昨日、車のオイルを交換したくて、オビエドの日産にオイルフィルターを買いに行ったんだ。午後8時まで営業となっていたので、ギリギリ7:40に着いたんだが、倉庫を閉めたと言って売ってくれないんだ。コッチは2時間のドライブして買いに来たんだから売ってくれと言ってもダメだと言うので癇癪おこした!

あれがイカンかったかなあ、、、。

明日は日曜でブリコは休み、、、しょうがない、明日は攪拌機でモルタル作る事にして、ミキサーのクレームは月曜日に行くことにする。

クロちゃんがいるから長距離ドライブは助かるが、、、ユウジ、俺のナロガ創りは天意に沿っていないのかなあ、、、こんなに邪魔が入り続けるのは普通じゃないよ。電気だってもう金を払って随分経つのに、いくら催促しても電柱建てに来ないしなあ、、、御神木が腹立ててるのかなあ、、、周りは綺麗にしてるんだが、、、。ホトホト疲れてきたよユウジ。

 

車検

ケンさん一行が帰国する時、実はハイウェイでポリスに捕まってね。「他の車は俺たちより余程早く走っているのに!」、、、それで100ユーロ払えとキップ渡されたが、運転していたケンさんにサインも求めなかったので「ナニ、運転していたケンさんは日本に行っちゃうしシカトしてやれ!」と、思ってキップ捨てておいたら、元の住所にまで催促状が来て、、、それで内容がわからないから、時々通訳を頼むマドリードのSさんに確認して貰ったら、俺の車はワゴン車なので、新車であっても車検は2年だと言うんだ。

買った時、確かディーラーで4年と聞いたのに、、、つまり2年近く車検切れで走っていたわけ!悪いのはケンじゃなくて俺だったってワケ!!

それで罰金はスピードじゃなくて車検無しで走っていた事への罰則だからもう逃げられマセン!

で、Sさんにお願いして、車検手続きしようとするんだが、これがまた難題続きでなあ〜まず罰金を払うにもキップ捨てちゃったから、、、それをSさんに交通局で確認して貰って、振り込み方も分からないから又Sさんに振り込んで貰おうとしたら、今度はネット振り込みができなくて、、、もう日本と交信しながらテンヤワンヤでなあ、、、銀行4軒回ってやっと振り込みは完了。なんとか罰金はSさんに代払いしてもらって済ませたが、今度は車検場に行ったら、車両登録証が無い、、、交通局に行って再発行してもらわねば、、、という事になったが、、、今度は車の名義が一静で、本人は日本、、、じゃあ委任状を、、、そこはナントカやっちゃって、、、夕方近くなってやっと必要書類を揃え、再び車検場へ、、、こっちの車検は持ち主が運転して車検場のラインに乗り、「ハイ、ブレーキ。はいウィンカー、ハイ前進、、、」と、いうような事をやるんだが、、、俺はチンプンカンプンだから、、、試験官に携帯翻訳見せて「言葉喋れない。あなたやって」と言ったら、肩をすくめて、それでももう1人試験官呼んできて2人でやってくれた。

後部座席は全部取っ払ってあるし、外れそうになっていたフェンダーは、クロちゃんが結束バンドで縛ってあるだけだし、後ろのライトカバーは割れているし、、、「コリャア絶対引っかかるぞ」とドキドキしてたんだが、もう午後7時近くで最後尾だったから、試験官も早く仕舞いたくて目を瞑ってくれないかなあ〜と祈っていたら、、、やはり真心は天に通ずるモンだな、、、もう肩をすくめっ放しでしぶしぶ通してくれたよ。

その時オビエドのブリコマートから電話がかかってきて「キカイデキタ、イツデモOK」と、俺の係からカタコトの連絡!午後9時までやってると言うから、一目散にブリコに直行、、、閉店直前にこれまた俺係の店員が肩をすくめて発電機を積みこんでくれて、ついさっきナロガに到着!

450キロ走った(もっとも運転はクロちゃんだけど)疲れたわあ、、、、ユウジ、オマエ、今、これを読んで肩すくめなかったか?、、、    オヤスミ

漬物考

電気が来ないから今日もモルタル用土フルイ。

土はイッパイできたんだが、電動工具が一切使えないから、アーチ型枠とミキサーは空しく待ちぼうけだ!

しかし、クロちゃんは車の外れかかっていたフェンダーを直したしてくれて、明日車検に行くので大助かりだ。やはりプロだな、アッと言う間に直しちゃった。

ところでまたひとつ発見だ。

先日、キャベツの浅漬け作って、其処に追加追加で次のキャベツや人参を入れたら美味かったと話したろ。あれからずっと人参を入れて、1週間くらいで食べているんだが、カビも生えないし、次々発酵して実に良い味なんだ。だからぬか漬けと一緒で、次々と塩と野菜を入れていれば、腐らないで発酵し続ける事がわかったよ。

こんな風な漬け方は聴いた事がないが、実際美味いんだから良いよな!

浅漬けが好きな人は敬遠するかも知れないが、深漬けが好きな人には朗報だと思うよ。ニンニクとタマネギのすりおろしを入れたのが良かったかな、、、それと味海も入れたしね。

今ナロガは夕方7:30。ついさっきまで強い陽射しだったのにアッという間に霧の中

さて明日は一番に車検場乗り込みだ。早寝します。

順氣粒

ここ連日晴天が続いている。いつもの霧がかからず、朝日が昇ると強烈な陽射し、、、空気が澄んでいるせいか、緯度のせいかわからないが、気温は低いが日光を浴びるとすぐ暖まる。

10:00にいつもの午前食。せっかくの青空、外で食べることにした。キッチンテーブルを切った残りで外用小テーブルを作ったしね!

お菜はブロッコリーのフライ、、、毎日昆布の醤油漬けではクロちゃんに可哀想だから、一品だけ俺がササッと作ってる。ところでフライを揚げていて、棚の湿気て残した順氣粒が眼に入り、それをパン粉の代わりに付けてみたんだ。そしたらこのフライが滅法旨くてなあ、、、やはり富山のお母さんは凄いわ!「腐っても鯛」と言うが、「湿気ても順氣粒」だな!

焦げ茶色が順氣粒まぶしたヤツ。ポリポリして香ばしいんだ。

因みにこのテーブルはクロちゃんが作ったんだよ。

クロちゃんが洗い物やってくれるから、俺はユックリ食後の休憩。

洗い物終えたクロちゃんも隣で景色と一体化、、、鼻に突っ込んでいるのは謎のタマネギ、、、

クロちゃん4日目

クロちゃんが来て4日目。

電気が無いから、手作業で出来るものを片付けている。ミキサーからモルタルを受ける箱を作ったり、テント周りを片付けたり、、、台所のテーブルが長過ぎたので、それを短くしたりした。クロちゃんも楽しそうに動いている。

車の運転が上手だったので、早速ユンボの特訓、、、

初っぱなから坂道作りは無茶かなあと思ったが、なにしろ敷地全体が傾斜地だからしょうがない!おっかなビックリで操作していたが、予想通り飲み込みは速そうだ。1週間もすれば作業できるようになるだろう。

夕飯の支度で台所に入ったら、携帯にレナリのビデオが送られていた。支度そっちのけで繰り返しビデオを見た、、、逢いたいなあ〜〜でも逢わない方が良いのかもなあ、、、一静がポツリと「私の記憶が生みのママにすり替わってくれたら良い」と言った。一静はどんな気持ちでこのビデオを見ただろう、、、ビデオの中のレナリは幸せそうなのに、この胸の痛みはなんなのか、、、執着なのか愛なのか自分では判然としない。

ボーッとそんな事を考えてたら、開けっ放しだったカマドの湯が沸騰してた。

今夜は何も作る気にならない、、、クロちゃんにはスマンがオジヤで済まそう。

 

新人参加

昨日、日本からN君という49歳の男性が来た。ケンが使っていた代行運転をやっていた関係で知り合ったという男だ。

昨日の午前8:30にマドリード空港に着いた。俺は午前3時にナロガを発って、夕方彼を連れて戻ったわけだ。

顔を見てすぐ肝臓がイカれてると判った。顔色がドス黒く、眼には黄疸が出ている。毎晩ビールを1リットルくらい呑んでいたと言うし、食事はほとんど外食だったというから、絵に描いたような成人(セイシンと読まずあくまでもセイジンと読めよ!紙一重だな、、、)病者だな、、、しかし代行運転をやってただけあって運転は確かで、話してみると性格は正直で素直な男だ。その前は板金屋だったというから手先も器用で、土木建築の経験は無いが仕事の飲み込みは速そうだ。今日は一緒に薪切りをやったがなんとかついて来れそうだ。

大体「私はアウトドア派です」なんて言うヤツは、実際やらせてみると薪割りもできなければ火も付けられない奴が多くて、俺はそういう奴を「ドアを出たらアウト派」と呼んでいるのだが、N君は鍛えればなんとかなりそうだ。

まずは健康体に戻さなければならんから、酒を絶って食事を俺と一緒なモノを食べれば、まず3ヶ月で良くなるだろう。

名前が姓も名もありふれたモノなので、これまでのN君とは生まれ変わってもらうべく「クロちゃん」と呼ぶことにした。ホントは「ドスグロちゃん」にしようかと思ったのだが、、、それではアンマリダ、、、ということで、クロちゃんにした。

もの凄いアイディア

今日、南側法面(これノリメンと読むのだがユウジは知ってるか?ノリメンとは土木用語で斜面の事だ。蛇足かも知れんが念の為!) に降りる部分を削っていたら、ユンボで何度も昇り降りしていた路肩の部分が石みたいに硬くなっていてなあ、、、それでふと、中国の兵馬俑の事が思い浮かんだ、、、兵馬俑の抗道は土を突き固めたモノだという事を、子供の頃何かの本で読んで、「土を突き固めれば何千年も保つんだなあ〜」と感心した事を思い出したのだ。

万里の長城もほとんどは土を突き固めて作ってあるし、世界中に土を固めて造った建造物は沢山あるわけだが、どうして現代社会で土を使わなくなったのか、、、コンクリートが発明されたからなんだが、あれはそもそも発ガン物質だし、土と比べたら10倍も20倍も金のかかるあんなモノの中に住んでガンになってるとはバカな話だよなあ。

それで俺のアイディアというのは、「機械を使って土を突き固めれば良い」という単純な発想なんだ。つまり鉄の頑丈な型枠を作って、その中に練った土を30センチくらい入れ、ランマ(上下に振動して地盤を搗き固める機械)で固めていくんだ。建物ひと回り終わったら、型枠を上に上げてまた土を入れ搗き固めていく、、、これはブロックやレンガを積んでいくよりもずっと速いぞ!もちろん俺が今やっている石積み工法のスピードのノロさと比べたら月とスッポンだ!  窓や玄関など、解放部分は木材で作った枠を嵌め込んでいくから、今ほとんどの住宅建築で行われているパネル工法とスピードは同じくらいで済むだろう!

壁の厚さは60〜80センチくらいにする。  まあ今の日本で60センチの壁の家なんかないだろうな、、、ユウジ、おまえどうもピンと来てないな!このアイディアの凄さがわからんのだな、、、今の若いモンは想像力が貧しくて困るなあ、、、このアイディアの凄いところが何かというと、材料費と工賃がトンデモなく安いという事なんだ! 世界中土は何処にでもあるからな! それに土を練るのも入れるのも、型枠を移動するのも、小ちゃいユンボが1台あれば済むのだ!  ユウジ、少しはピンときたか?

雨に当たって壁が溶けるじゃないかと案じる必要はない。外壁はケンが漆喰仕上げするからなハハハ。

凄いぞ〜これは凄いアイディアだぞ〜

古代では想像もできないほど沢山の工夫が土を運び、練り、搗き固めて、あの巨大な長城を造ったんだろうが、、、今は機械がそれをやってくれる。 建築資材は何もかも高くなって、庶民は一生涯の稼ぎでやっとマッチ箱みたいな家に住んでる。  ユウジ、土で家を造ったら多分半値以下で出来上がるよ!

地震は、、、と言いたいだろうが、それもちゃんと考えてる。

まあ、この石造りが終わったらまず次の客室はこれでやるよ!

南面台地完成

イヤー3日で出来ると思ったが、5日かかってやっと出来たよ!

途中で倒木にユンボの油圧パイプを引っ掛けてしまい、油圧オイルが噴き出しちゃったんだ。それを直してなんとか上段まで辿り着いたら、少し目算が狂って、土量が30立方メートルくらい足りないと分かった、、、それで、この際水洗トイレにする為の浄化槽を掘って、その土を運び上げることにしたんだ。

まず、法面の麓に大きな穴を掘って、そこに抜根して山になっていたイバラや雑木を押し込む。

棘のあるイバラやイラクサは、堆肥にすると凄く良い物になると聞いた。棘のある草木は、裸地に1番先に生えてくる植物だ。これは人や動物を寄せ付けず、そうやって多種多様な植物を成長させる役割を担っているわけだが、それだけに生命力も強く、栄養の乏しい裸地を肥やす力を持っているんだろうなあ。

俺の考えでは、このイラクサやイバラを穴の中に入れて、そこに排泄物を流し込めば、オガクズよりもっと早く発酵すると思うんだ。EM菌も入れれば多分自然の浄化槽になるだろう。

3メートル×3メートルの大穴だから、チョットやソットでは一杯にならんと思うが、数年して満タンになったら、隣にまた同じ物を作って、満タンの穴はそのまま寝かせて、充分発酵したら畑の肥料にすれば良いからね!

今日は仕事が上手くいったので気分良好、久し振りにワインで「独り乾杯」した。

肴はタマネギ、、、なんて貧乏くさいと思うかもしれないが、煮込みのタレが旨いからタマネギだけでも充分イケる。このタレは「ナロガタレ」別名「循環タレ」とも言う、、、何か作って残った汁を瓶に入れておいて、次の料理に使うんだ。老舗のおでん屋みたいにな、、、素麺を食べた時の残り汁とか、味噌汁の残りとか、生姜醤油の残りとか、とにかく残った塩気のある汁は全部瓶に入れて次の料理に使う、、、こうすると無駄にならないし、実際味も独特のコクがあってなあ、、、貧乏性だと思うかも知れんが、どうも捨てるのは気が向かない、、、こんな節約しても金銭的には何ほどのものでもないことは分かるが、なんというか、こういうモノを大事に扱うと意識が豊かになるような気がするんだ。

しかし、このやり方は俺独りだから通用するんで、他人が来たらこうはいかないなあ、、、箸を付けた煮汁を混ぜては次に使うんだからなあ、、、21日からN君が来ることになってるんだがどうしたもんかなあ、、、そうだN君のタレと俺のタレを別な瓶に保管すればいいか。

タマネギ1個半で満腹したら、デザートはリンゴ。タラムンディの近くの山際にリンゴの木を見つけてな。どうも栽培してるようではないので、数個取ってきた。小さいリンゴだが堅く締まっていて野性味があって旨いよ。

未だに電気ナシ。で、、、

発電機が直ってこない。

一方、電力会社に通電を申し込んであるのだが、金払って2ヶ月経ってもつけに来ない、、、これがスペイン、、、でも電気が無いと電動工具が動かないので何もできない、、、何もしないで居ろということか、、、無為?、、、出張前にユンボのバケットに足場を付け始めたが、ボルトを溶接し、余分な分を切断しようとしたところで、発電機が故障!  ユンボも使えないままストップしていた。

ちょっとグラインダーでボルトを切断するだけなんだが、、、しょうがないから、金ノコで切ろうとして、、、ピラールお婆さん家にユンボが行けばいいと気がついた。ゴトゴト走ってピラール家のコンセントにグラインダーを繋いで、切断はモノの5分でお終い。これを金ノコでやったら半日はかかるから、やはり電気が無くては始まらない。後は簡単、組んだ鉄材に角材をボルト締めし、厚板を張って出来上がり。

この移動足場、1,2メートル×1,6メートル、、、広いよ! 高さも位置も自由に調節できるし、ナントイッテモ重たい石や土を持ち上げなくて済むからありがたい。下で石や土、水バケツ、モルタル、工具類、、、必要なモノを全部積み込んで、一番作業し易い位置に持ち上げる、、、俺は手ぶらで壁の上に上がれば良いというわけ、、、500キロはイケるかもなあ!

それにこの装置のスゴイところは、ボルト1本で固定されていて、俺ひとりで瞬時に取り外せるのだ!

ケンがコレ見たらマネするかもフフフ

足場は出来たが、ミキサーを回せないから石積みはオアヅケ、、、でもユンボが使えるから南側のテラス部分に土盛りすることにした。敷地全体が南に傾斜しているので、建物の北側は削り下げなければならず、南側は盛り上げなくてはならない。

牛を飼っていた時は、建物の一階部分は傾斜のまま牛を入れておいたようだが、俺たちは傾斜地で寝るわけにはいかないから、室内の南側で2メートルくらい土盛りして平らに仕上げる予定。しかし中で土を突き固めていくと、土圧で石壁が外に膨らんでしまう恐れがあるのだ。それで少なくとも室内床の50センチ下くらいまでは、外側にも土を盛り上げ、石壁をサンドイッチにする必要がある。

普通、斜面に平地を造成する場合は上から下に土を崩していくのだが、ナロガの場合は家が建ってしまっているから、下から上に土を積み上げていかなければならない。15メートルくらい下から、段切りして段々上に土を積み上げていく。

1段目を終えたところで、食事。ピラールお婆さんがドッサリジャガイモくれたので、朝、それをカマドの灰の中に埋めておいた。ジャガイモ5個をイカの塩辛で、、、満腹!

ジャガイモとイカの塩辛の相性が良い事を何故知ってるかというと、昔、北海道生まれの流れ者が教えてくれたのだ。彼が少年の頃は滅多にコメは食べられなくて、冬なんか毎日ジャガイモだったという。しかしその頃北海道ではニシンやイカは凄く安くて、家にはイカをそのまま塩漬けにしたモノが樽に一杯あったそうだ。それをジャガイモに付けて食べると美味いという話を聴いた

彼が小学生の頃だというから、昭和20年過ぎだと思うが、北海道ではまだコメが食べられない家もあったんだなあ、、、もっとも今の俺はそれに近いがなあ、、、ハハハ。食事たって皿一枚しか使わないから洗い物も10秒で済む。ユンボのバッテリーでiPad充電しながら2段目の盛り土工事に取り掛かる。

上に上がるにつれ難しくなる。単に上に積み上げるだけでは後で地滑りを起こすので、まず段を作り、その上に乗ってユンボの自重で締め固めていくのだが、そのまま段々を作っていったのでは上に上げる土が足りない。それで締め固めたら、自分が乗っかってる台地の表面を45度に削り取って斜面を仕上げんがら上に上がっていくのだ。全体の土量を見計らってやらなければ変な形になっちゃうからね。

後2日はかかるかなあ。

 

西洋機械の品質

実はアンダルシア出張の前日発電機が故障してね、あれが無いと何もできないんだ。それで空港に行く前、これを買ったオビエドのブリコマートという玄人向けホームセンターに修理しに行ったんだ。俺が戻る日までに直しておくという事だったが、案の定直っていなかった。

万事この調子だから怒ってもしょうがない。それで今日は建物北側の敷地を拡げる事にした。現状は山が迫っていて建物ギリギリに車が通れるぐらいだが、もっと拡げて2、3台駐車できるようにするつもり。

ちょっと写真では判りづらいが1日で半分くらい進んだよ。下が岩盤でなかなか手間がかかる。削岩機も発電機が無いから使えないしなあ、、、それにしてもこちらの電気工具はホントに品質が悪くて泣かされるよ。2台に1台は必ず故障するからなあ、、、!

このところご馳走続きだったから、夕飯はシンプルに漬物とラッキョウ、、、2週間以上経ったキャベツの塩漬け、、、ニンニクや唐辛子が入ってるせいか、全くカビも生えてなくて、発酵が進んで実に良い味だ!凄く酸っぱいがちょうど韓国の水キムチみたいでホント美味しいよ。多分今の若者は酸っぱいと言って敬遠するだろうが、俺がこんなに元気なのは、深漬けの漬物を食べるせいだと思うよ。

食後のデザートにヤマノリちゃんから貰ったカステラ食べたが、1人では食べ切れないと思ったのでピラール婆さんに持って行った。そしたらジャガイモと卵をドッサリくれた。例によって一方的にひとしきり喋ったが、、、通じなくてもなんかホノボノとしたものがあってなあ、、、隣人に恵まれてありがたい。

ところでユウジ、日本から俺を手伝いたいという若者(49歳だから歳者かな?)が現れてなあ、21日にマドリードに到着する。

俺が坊主だからか、時々死にたいという者から相談があるのだが、俺が真面目にアドバイスすると、大抵は怖くなって尻込みするんだ、、、俺の起死回生策より自殺の方が余程度胸がいると思うんだが、、、「そんな非常識なコト出来ません。」とかナントカ言って離れていくケースがほとんどだなハハハ。

ところでユウジ、この世に常識的な自殺ってあるんかなあ?書き置きして、松の木の枝に縄掛けて、椅子を蹴って、、、こんなのが一応自殺の常識なんかなあ?

まあ、俺の勧めは、常識の殻を破って飛び出せという事に尽きるのだが、相談されてもその殻から飛び出さないのではどうしようもない。

今度来る男は、裸一貫でここに来ると言うから、一応常識は捨てたようだ。

多分また面白い事が起きるから楽しみにしてろよ。ところで俺は会話にジョーク(ブラックな)が混じらないと話す気にならないのだが、それが判らない連中が増えたなあ、、、つまらないよ全く!みんな頭悪いからなあ。